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そもそも論

2013-11-29 03:01:38 | 日記
黒字倒産


10年後の企業の残存率15%


利益率


営業方針


以前にも同じような境遇に直面したことがあった


利益率は資本に対し100%
営業利益でも50%は超える
それでも、僕は倒産すると考えて辞めた


リスクもあったが


ビジョンが見えなかったことと、どんぶり勘定過ぎた


だから、僕には半年先の状態が見えたからだ



今も同じような展開に見える


月に1000人近くの来店客があるが、利益という単純な二文字がどういうことか理解して営業している人間がどれだけいるか?ということだ


うちをモデルにして言えば、家賃70万、人件費90万、諸経費30として、190万は最低でも利益を出さないと店舗の維持と人材の確保ができない

売り上げではない


利益


じゃあ、これを生み出すための商売は?


うちの場合は、焼肉屋なので


今度は原価というものが出てくるんだけど


例えば、キロ6000円の部位を一人前80グラムで出すとしたら、ロス(成形する際に出る廃棄)を考慮すると、原価は一人前約600円


ここに、飾りや野菜を含めると約610円


飲食店の原価率に当てはめると


一人前、2000円で理想と言える


しかし、うちはこれを約1000円で販売しているところがポイントなのだ


つまり、経費を度外視した値段設定となっているということ


1日単位で見れば、1日に最低65000円という粗利を出さないと店を維持できない

ということは
千円の肉を何枚売って
それらを捻出するのかって話



これを、保険の方の収入で見ると


売り上げ=利益みたいなもので

そこから交通費や通信費などの経費を差し引いて見ると

よほど遠方でない限り、経費は知れてるので

9割位は残る


先日、先輩が3500万の手数料をゲットしたが、経費なんか付き合い程度

せいぜい数万円

まぁ、社長達との付き合いを考えると別の話だが

三千数百万は手元に残る
(税金はヤバいけど)
実質的に半分位は持ってかれるし、経営者だから役員報酬なので会社に金は残るが、月に百万と決めたら当然それ以上は貰えない

でも、社長達は経費が使えるので実質、財布を2つ持っていることになる

これはでかい


話はそれたが

いかに飲食店の利益が難しいかだ
コメント
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