昨年末辺りから
誰でも勝てていた相場に翳りが見え始めた
ある意味バブル相場に近い状態で、へそ曲がりじゃなかったら十分に利益が出ていたはずだが
明らかに潮目が変わり、先週末の雇用統計後から確定的のように感じました
グロース株が売られてバリューに資金が流れる
そんな単純ならいいですけど
長期で保有する人は全く気にする必要ないし、積立の場合には資金増やしたっていいくらい
投資に関しては
これからが正念場
含み損に耐えられる耐性と
トレンドの再認識
猫も杓子も儲かるなんてあるわけない
ここからのスイッチが
本物になると思いますし
ここからのアドバイスも真価が問われるんだと思う
さて、
NFTの続き
何が業界を盛り上げるかって言ったら
やっぱ🤑でしょ
2021年3月のオークションで
デジタルアート作家の
マイクウィンケルマンの作品が
75億3000万円で落札されたこと
Twitterのジャックドーシーの
初ツイートをNFT化したものが
3億1000万円で落札
NFTの登場は
コンテンツや権利の流通革命
2021年から急速に拡大し
多くの大企業も参入を表明している
続いて
メタバース
メタバースはシンプルに仮想空間の事
SF作家のニールなんとかの造語で
インターネット上の三次元空間でアバターなどを用いて接する場所
僕も随分と昔だけど、オンラインゲームにハマってリアルの生活とゲームの生活が入れ替わるくらいだった
それは正にメタバースの一種であり
メタバースの定義にも当てはまる
Fortnite、どうぶつの森、Minecraftこれらもメタバースの一種
特徴的なのは、経済がそれぞれゲームの中で完結している事から
クローズドメタバースと言われる
ここでNFTが登場し
価値の希少性の担保
アプリを越えて所有し行使できる
実質的な価値を持つ
簡単に言えば
アプリ間を行き来でき、持ち越し、価値を保有し続ける事ができるって事
そして、これからの世界がNFTによって何が変わるか?
それは、株式会社という概念が変わるかもしれない
例えば、地下アイドルやお笑い芸人、インディーズのバンド、日の目を見ないアーティスト、スポーツ選手
彼らが株式ならぬトークンを発行して
それらを応援したいファンが買う
そのトークンの設計次第で、リターンが得られるような仕組みを作る事も可能
発行者は、その集めた資金で
より幅広く活動ができるようになる
株式会社が資本主義の大きな発明の一つだとしたら
NFTは資金主義2.0とも言えるかもしれない
クラウドファンディングの次世代の形だ
参考
NFTの教科書