indian's

あなたがうまれた時

まわりの人は笑って

あなたは泣いていたでしょう

だから

あなたが死ぬ時は

あなたが笑って

まわりの人が泣くような人生を送りなさい


自殺なんかダメです

もし、あなたが死にたいと思っている

もしくは、死にたいと思う時があれば

この言葉を思い出して

みんなのため

支えてくれた人達のための人生と思って生きて行って下さい




この土地の最後のバッファローが殺され

最後の魚が獲られ

最後の森が無くなり

最後の川が毒されたとき

お金は食べられないとわかるだろう


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アメリカを横断した時、意識してインディアンの居住区を目指した。

現在、アメリカではインディアンは保護(語弊があるかな)され、居住区もきちんと守られている。

その中で、彼らは観光客による収入とおそらく国による援助で生活しているのであろう。

居住区は、ある種独特の雰囲気があり、アメリカでありながらアメリカではない空気感がある。いや、むしろ本物のアメリカンスピリッツはここにあるのかもしれないが。

どこか、宮崎駿のような世界観にも似ていた。

ビーズとシルバーを使ったアクセサリーがとても素晴らしく、淡いブルーとシルバーのコントラストにとても魅了され、たくさん買った記憶がある。

僕なんかがインディアンを語るのもおこがましいが、彼らはものすごい迫害を受けてきた。

世界、人間の歴史は恐ろしいもので、そういった過去の積み重ねで現在があるのだけど。

インディアンは、その歴史を横目に戒めとも取れる言葉を残し、伝え、文化を守り続けてきた。

僕はまだまだ若かったのでカッコいいとか、怖いとか、お洒落だとか、そんなくだらない興味本位でインディアン達を見ていたので、心や本質的な部分は何も覗けなかったんだけど。


インディアンの想いは

今もしっかりと

僕の背中の守護神が守り続けてくれている