R.K official blog

旅・サーフィン・スノーボード・ロック・夜遊び・仕事・投資・投機

今では当たり前だけど知らなかっただけで人生は全然違う

2021-10-13 11:37:00 | success
これまで受けたファイナンシャル アドバイス (財務助言) で、すぐに好転を経験したアドバイスはどんな内容でしたか?

  1. 資産を買うこと。負債は買わないこと。
    1. 株や不動産など、お金を殖やすものを買いましょう。買ってはいけないのは、お金を殖やさないものです:洋服、高級車など
  2. 理解できない資産は買わないこと。
    1. 銀行の友人が、あなたに理解できない複雑な金融商品を売りつけようとしたら、それは危険な投機的商品である可能性が高いでしょう。
  3. 投資を殖やそう。貯金を増やすのは止めよう。
    1. 純資産を貯金や節約で殖やす人はいません。投資で殖えるのです。
  4. 金持ちに見える人は貧乏。貧乏に見える人は金持ち。
    1. 派手な車に乗って裕福さを誇示している人は、おそらくそれほど裕福ではありません。

「私は理解できないものには決して投資しない」―― ウォーレン・バフェット




20歳のときに投資を始めたとします。毎年5,000ドル(およそ50~55万円)を貯めて、それを株やインデックスファンドに投資し、平均して年8%のリターンを得ることができたとします。30歳になったら、お金を貯めるのをやめますが、それまでに貯めた投資はそのままにしておきます。

さて、話は変わります。20代のうちは、毎年5,000ドルを貯めて投資したいとは思わないものでしょう。なぜなら、あなたはまだ若いからです。楽しいことをしたいのであって、責任あることをするのは後回しでいいのです。そこで、30歳から毎年同じ額の投資を始めることにします。しかし、始めた時期が遅かったため、10年後には投資を止めません。その代わり、65歳で退職するまで、毎年5,000ドルずつ投資します。

ここで、物凄いことになります。

20歳から30歳まで投資し、それ以降は投資しなかった人の方が、最終的に多くのお金を手にできるのです。

正確には、1,156,619ドルです。(およそ125,840,622.64円)

遅咲きの人は、努力を続けたにもかかわらず、930,510ドル(およそ102,044,379.15円)しか得られませんでした。

22万6,000ドルも違うのでは、素敵な家が1軒建つか建たないかの違いになります。

あるいは、フェラーリ。

あるいは、重要な手術。

あるいは、退職後の5年間の生活費など、誰にもわからない。

個人の金融資産で最も重要なことはこれです。

今日からこのゲームを始めなければ、明日には負けてしまうことがすでに決まっているのです。

「世界の8番目の不思議はお金の複利の力」- 匿名



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Good spiral

2021-10-11 07:28:00 | 旅行
南カリフォルニア




サンディエゴのインペリアルビーチ



アズーサアベニューでフラッと立ち寄った
Pawnショップで手に入れた



ギブソンのs-1


1970'年代のキワモノ


メープル材で出来ているから異様にヘビー




当時で20数年前だから


今なら半世紀も前の代物


ヴィンテージギターの部類にはなるんだろうけど、思ったほど値上がりはしない



理由は、玉数が意外に多いという事もそうだが、実用性に欠けるというのか


そもそも人気がないのか



個人的には格好良いと思ってるんだけど、19歳で手に入れてライブでもスタジオでも殆ど使った事はない


理由は重いのと、ピックアップのせいかわからないけど、イメージのサウンドが出せなかったから





カリフォルニアからネバダ、アリゾナ、ニューメキシコ、テキサス、フロリダと



野宿しながら旅のお供に



アリゾナかニューメキシコ辺りの荒野で夕陽をバックに格好つけてみた




手前の車は

シボレーの小型の車



カリフォルニアで1monthフリーマイル300ドルで借りて




最初的に10,000㎞分のメーターが上がって



クレイジーって罵られながら
1000ドル余分に払った


反論の余地もメンタルも言葉も知らず
ただただ金をかき集めた




ミッションで左ハンドルというのは
本当に大変だった



何が大変って
サンフランシスコのあの街並みよ



坂道発進でエンストしまくり



サンフランシスコの帰宅ラッシュを更に渋滞させて顰蹙買ったという





Sunset in the Wilderness




静寂という言葉はその場所のためにあるような


あるのは数百マイル続く荒野のフリーウェイだけ


1週間に一台車がすれ違えばいい方



永遠のワンウェイ



昼間は40度


夜はマイナス10度



19歳で生まれて初めてこめかみにコルトガバメントを突きつけられ



30人くらいにライフルで囲まれても




生への執着よりも


実感がなく恐怖もなく


生への情熱もなく



ただ、ただフロリダを目指した



携帯もないパソコンもない
ただ一枚のアメリカ大陸の地図しかない





記憶は霞むことなく鮮明に




この時を思えば



大抵のことは笑える



アメリカ行く前に気合い入れて坊主にした






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久々の海

2021-10-10 14:27:00 | surfing
緊急事態宣言も解除され



久々の海


北東風の予想から
北千葉



吉崎くらいまでは胸〜肩ありそう



しかし、この肉体のリハビリには
ドルフィンスルーの連発は痛恨のラッシュ



ということで、更に北上して



椎名内安太郎前



いつもなら駐車場も埋まっている時間帯だが、ガラガラでした



他よりワンサイズ下がっているからでしょう


しかし、僕には全てがちょうどいい



腰〜腹〜胸



何気にバックサイドでチューブイン擬き




やっぱり気の知れた仲間たちと



穏やかで


生温かい海水と



メローな波




僕にとっては年にそうそう無い素晴らしい
サーフィンを味わえました



本当に感謝
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今日の一分

2021-10-01 05:46:00 | 日記






長年にわたって広く旅をしてきたので、あらゆる人達の隣に座りました。

ですが、ひときわ興味深かったのは、10歳の女の子です。2012年に、ストックホルムからロンドンまでの4時間のフライトで隣になりました。

女の子はご両親と移動をしていたのですが、どうやらチケットに問題があったようです。ご家族は別々に座ることを余儀なくされ、彼女のお母さんとお父さんは、機内後方の座席に座っていました。そして、女の子は機内前方の座席で、私の隣に座っていました。

最初は、彼女に気づきませんでした。飛行機が飛び立ち、水平飛行になってすぐにノートパソコンを取り出し、ロンドンで開催されるセミナーのプレゼンテーション資料の作成に取り掛かりました。

20分ぐらい経って、腕をトントンとされたのに気付き、彼女に顔を向けました。

女の子:「こんにちは」

私:「こんにちは」

女の子:「何をしているの?」

面食らいましたが、私は微笑んでこのように答えました。「仕事をしているだけだよ」

女の子:「うん、それは分かるの。それで、何をしているの?」

彼女の質問を面白く感じたので、次のように答えました:「セミナーのプレゼンテーション資料を作っているんだよ」

女の子:「スゴイ!見てもいい?」

彼女にノートパソコンを見せると、矢継ぎ早に質問が飛んできました。「これは何のためにあるの?これはどういう意味?」私は子供好きなので、まったく気に障わりませんでした。むしろ、面白く思えたのです。10分程これが続くと、彼女のお母さんが私たちのそばにやって来ました。お母さんは女の子をすぐに叱りつけて、「邪魔をしないの。邪魔をするのは、お行儀が悪いことなのよ!」とピシャリと言いました。

ずっと笑顔だった女の子の表情は、一瞬で曇り、悲しそうな表情に変わります。気の毒に思い、お母さんに対して、「大丈夫ですよ、本当に大丈夫なんです。面白いものを一緒に読んでいただけなんですよ。」と伝えました。

お母さんは、本当に大丈夫かを尋ね、迷惑なら女の子を後ろに連れて行くと言いました。私は、「迷惑じゃないです。大丈夫ですよ。」と伝えました。

お母さんが立ち去った後、また怒られるのが嫌で、女の子は会話をするのをためらっているようでした。

彼女の気持ちを感じ取れたので、パソコンで開いていた資料を閉じて、ソリティア(ゲーム)を開きました。彼女に勝負を挑んだころ、やる気まんまんで乗ってきました。その後1時間、ノートパソコンで勝負を続けました。

彼女が4−1で私を打ち負かしたあと、休憩をすることにしました。彼女はもっと質問をしてきました。「どこから来たの?」「お仕事は何?」「クッキーは好き?」「大きくて、早い車を持ってる?」←この質問が特に面白いと思いました :=)

次は、私の番です。女の子に、(大きくて、早い車の質問以外の)同じ質問をしました。それから、次の質問をしたのです。

私:「ロンドンに住んでるの?」

女の子:「ううん。元々はロンドンに住んでたけど、ストックホルムに住んでるの」

私:「ロンドンには、お休みで行くの?」

女の子:「ううん。お医者さんに見てもらいに行くの。」

私:「お医者さん?どうして?」

女の子:「だって、病気なの」

私:「ストックホルムにいるお医者さんじゃだめなの?」

女の子:「パパが、ロンドンのお医者さんに見てもらわなきゃダメって。その方がいいって言ってるの。」

私:「何の病気なの?」

女の子:「ガンなの」

これまでの人生で、コトバが出てこない瞬間はあまりなかったと思います。でも、これはコトバが出てこない瞬間のひとつでした。それを聞いて、女の子をただ見つめることしかできませんでした。

じっと見ていると女の子が気まずく感じるかもと思ったので、私は急いでショックからの回復に努め、場の空気を和らげることにしました。

私:「そうなんだ。ごめん。大丈夫?」

女の子:(肩をすくめて)「大丈夫。でもね、ママとパパは、ストレスでちょっと苦しんでるの。ママとパパに病気についてたまに聞くの。でも、何も答えてくれないの。だから、悪い病気なんだって分かるの。ガンについてパソコンで読んでみたんだけど、ほとんど分からなかったの。でもね、ガンで死ぬこともあるってことは知ってるの。」

そして、私を見て、彼女は次のように言いました:「私、死んじゃうのかな?」

思わず彼女の手を握って、「死なない!死なないよ!約束する。きっと良くなるよ。」

私の手を両手で包み、笑顔で、私がこれまでに聞いた言葉の中で最も思いも寄らない言葉を彼女は口にしました。「大丈夫。嘘をつかなくてもいいよ。もうすぐ死んじゃうかもしれないのは分かってるの。怖くはないよ。でもね、もっと時間があったら良いのにって思うの。」

私:「時間?何のための時間?」

女の子:「ママとパパをどれだけ大好きかって伝えるための時間」

これは、もう無理でした。女の子を片腕で抱き寄せ、きつく抱きしめました。時同じくして、お母さんがそばにやって来ました。女の子の顔は私の右肩に埋もれていたので、女の子からはお母さんは見えません。私はお母さんを見上げました。お母さんは、私の表情から何を見て取ったのかは分かりません。お母さんが何を思ったのかも分かりません。ですが、お母さんは全てを理解しているようでした。少なくとも、理解しているようには見えました。私たちを数秒だけ見てから、お母さんは後ろに戻っていきました。

その後、女の子を手放すことはできませんでした。そして、女の子も喜んで受け入れているようでした。その後のフライトでは、そんな感じでずっと抱きしめていました。


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