子育てにキラッと魔法をかける ろっこのブログ 「ろこ はうす」

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キャラクトロジー心理学、ヒーリング、
新潟県長岡市青葉台

ビリーフ

2014-08-29 09:01:29 | セラピー
先回の投稿に「子どもの頃のビリーフ」と書きました。
ビリーフというのは、周りの親や大人の言動によって何気なく思い込んでいることです。

例えば、子どもの頃の我が家は大人が常に忙しく、家庭の問題もたくさんあり
とても自分の要求を出せるような環境ではありませんでした。
出しても聞いてもらえるどころか怒られたりしました。
ですので、子どもの私は「いいこにしていないと安全でない」とか
「自分の言いたいことを言ってはいけない」とか、そんな思い込みをたくさんしてしまいました。
そしてそれが、無意識の中に留まっていて
ずーーっと私の人生を支配してしまいました。
今も自分の考えを言葉として表す(話す)のがとても苦手です。
高校生くらいまでは大人と話すことがとても怖かったのです。

こんな風に子どもが思い込んでしまうのは、幼少期の体験に基づくことが多いのです。
完璧な親はひとりもいませんが、
このことを少し意識してお子さんに接すると、
お子さんとまた違う関係が生まれてくるかも知れませんよ^^


木のこんで子ども達が自由に遊んでいると、
子どもがどんなことに捕らわれているのかが見えて来ることがあります。

あ~、このことで生きづらさを感じているんだな、ということがあります。
そういう時は遊びの中で、なるべくさりげなくサポートしていますし、
ここはお母さんの対応が変わった方がいいな、と思う場面では
お母さんにお話しすることもあります。

ほんとうは保育園や幼稚園でも、こういう関わりができると一番良いのだと思うのですが
現状ではなかなか難しいのでしょうね。
自由に遊ばせているからこそ見えてくる姿があります。

逆に、とても素直で生き生きとしている子ども達を
幼稚園、保育園でその芽をつんでしまっていることも
たくさんあるのではないかと、感じることがあります。



潜在意識のいたずら

2014-08-27 11:58:28 | セラピー

先日、たろうを亡くした後にフリーズしてしまった感情にアクセスしてみようと思い、ワークを受けに行きました。
これは私にとってはかなりチャレンジでした。

当日の朝、ごみを拾おうとしたら腰がギクッ;; とりあえず施術シールを貼って、痛みを和らげてから出かけました。
四谷駅に到着までは良かったのですが、会場まで数分のはずが道に迷い、道行く人に尋ねても尋ねてもたどり着けず(汗)、とうとう美容院の扉をノックして教えていただきました。歩いて数分のはずが50分かかりました(笑)

ぎっくり腰になった時から、だいぶ抵抗してるなぁという自覚はありましたが。まぁ午前中くらいにたどり着けばいいや、と思い、潜在意識の抵抗がはずれるのを待ちました(苦笑)。それにしても暑かった;;

ワーク後、ぎっくりの痛みはかなり和らぎました。正直な潜在意識です(苦笑)
その潜在意識の声に耳を傾けたら、やっぱり子どもの頃のビリーフが関係していました。

赤ちゃんに関するメモ

2014-08-07 10:11:17 | セラピー
片付けをしていたらこんなメモが出て来ました。

いつ書いたのやらも覚えていません。
私は記憶力が悪くて、昔のこともついさっきあったことも忘れがち(笑)
ご迷惑をかけている方がいたらごめんなさい。
でも、誰かの助けになりそうなことなので
書いてみますね。

「赤ちゃんは生まれつき
 文化的な要素を備えている。
 赤ちゃんは常に周りの人と仲良くなりたいと思っている。

 赤ちゃんとのたわいない遊び
    ↓
 意味のないゲームを楽しめること
 (コミュニケーション、やり取り)

 何回か育児が困難な時期が来る。
 特定の時期にコミュニケーションが取れなくなる時期がある。
    ↓
 体が成長する時期

 7,8か月 人見知り
 ちょっとしたことに怯える。
    ↓
 ガラッと変化する。大きく飛躍する時はナーバスになる。
 それを乗り越える時、母親も成長する。

 赤ちゃんを信頼しましょう。
 子どもから学ぶことが一番大事。

 幸せな家族はしあわせな物語をもっている。
 喜びの時間、楽しい環境を作ることが大切。
 人と人とのコミュニケーションが取れることが大事。

 赤ちゃんに乾杯!」

なんて書いてありました。
いつ書いたのか、本当に心当たりがないのですが、
大切なこととして書き留めておいたのでしょう。
(その書き留めておいたことを忘れているんだからしょうがないですね^^;)

いつも思うのですけど、
息子はかなり障害も病気も大変な子でしたが、
何が私の育てる力になっていたのかな~~と。

怪獣の時期を脱した息子は、何かとても人間的に素敵なものをもっていたのです。
そこを私は一人の人間としてとても尊敬していました。
かわいいという想いプラス息子を尊敬する気持ち、
そこなのかなと思います。



全然話は違うのですが、
私はなんだか常識が欠落している部分があり、

つい最近まで「からすカレイ(魚)」は
トビウオのように飛ぶのかと思い込んでいました^^;
からす=鳥のからす を想像していまして。
夫にからすカレイは海の底にいると聞いてビックリ。
カレイなんだから底にいるのが当たり前なのに、
我ながら呆れます(笑)

考えさせられます

2014-07-30 09:03:07 | セラピー
昨日木のこんで出会った親子です。

1歳代のお子さんですが、とても活発で好奇心旺盛で
転んでも泣かないし、何でもチャレンジしたがる。

私から見ると素晴らしく子供らしいお子さんなんです

だけど、他の場所に行くとお遊戯や手遊びや、
そういうことがつまらなくて、出来なくて
行く場がなかったのだとか。

どうしてそうなるのかな~
ひとりひとり違うけど、
みんなその子の中に輝くものがあるのにな。
ほんとに見ていてほれぼれする程素敵なのにな。

それを見つけるのが
子どもに関わる楽しみであり、また仕事なのだと思います。

たくさんママと遊んで、帰る時には
ママもお子さんも笑顔いっぱい
よかった~ また来てね。




親の期待

2014-07-19 09:08:54 | セラピー
我が家の犬は辻井伸行さんの曲が大好きです。
木のこんに行くときには寂しくないように辻井さんの曲をかけて出かけます。
辻井さんの曲は、私にとってはなぜか息子を思い出してしまう曲で、
いつもちょっと切なさが混じってしまいます。でも大好きなのですが。
犬も大好きになるような曲を演奏する辻井さんは目が見えません。
さかなくんは大人になっても子どものような純粋さをもっていて、
魚のことは何でも知っていて
大学でも教えてらっしゃるそうですね。

お二人とも障害があります。
お二人のご両親がどんなご両親かは私はよく知らないのですが、
きっと自分たちの期待よりも、この子が自分を生かしていけるのはどんなことなのかを
一緒に探し、何より子どもの「好き」を大切にされたのではないかと想像できます。

障害のある子どもの親は、障害を知った時にまず白紙になります。
今までの世界のことは通用しないような気持ちになりますし、実際生活が大変です。
その時に親がどんな選択をするか。

なるべく普通の子ども達と同じように出来て欲しいと願うか、
それとも個性を生かしていきいきと生きて欲しいと願うか。
どちらも切ない親の気持ちですが、
より子どもを中心に考えているのはどちらでしょう。
もちろん、結果的に普通のことができるようになれば、それは本人にとっても生きやすいでしょう。

我が息子も、実はなるべく機能を伸ばしてあげたいと思い
イギリスの訓練法を習って毎日訓練をしていました。
一時はかなり機能もアップしたのです。
でも、てんかん発作が普通でなく、あまりにひどすぎて
これ以上訓練を続けるのは親のエゴだと思い、泣く泣く断念しました。
それからは、ただ生きていることを楽しんでくれればそれでいいと思うようになりました。

障害のある子は、必然的に親に生き方、育て方を真剣に考えることを教えてくれます。
でも本当は、普通の子どもであっても、そんな風に真剣に考えてあげて欲しいと思うのです。
親がなにげなく良かれと思って子どもにやらせていること、禁止していること、先回りしてやってあげてしまうこと
そんなことが、実は子どもが自分が生きている実感をなくしてしまったり、
社会に出て行くことの不安に繋がってしまったり、
自分が何が好きなのか分からなくなってしまったり
そういうことに繋がっているのではないかと思ってしまうのです。

普通の子どものご両親が、勉強ができるとかいい大学に入るとか、そんなことに拘らず、
ほんとうの子どもの好き!を伸ばしてあげて欲しいなぁと思います。
何がこの子は好きなのか?得意なのか?
それを一緒に見つけてあげられたら、親の役目は果たしているのではないかなぁ。
自分の期待をはずす。その子のありのままを見る。
簡単なようで難しく、でもとても大切なことなのではないかと思います。


子どもの興味

2014-06-29 14:26:19 | セラピー
子ども達に絵本を読んでいただいていた時のことです。
大型えほんで色鮮やか。

子ども達は思わず手で触れてみたくなったのでしょう。
3人の子ども達が飛び出して行ったのです。
お母さん達は周りに気を遣ったのでしょう。
その時、子ども達を連れ戻してしまいました。

わたしは子ども達がきらきらと目を輝かせて近づいて行ったのが分かりましたので、
本を読んでくださる方と相談し、次回はお母さん達にOKの合図を出して
そのまま子ども達に触らせてあげよう。もし混乱した場合はまた考えればいいことだし、
と相談しておきました。

次の時もやっぱり2,3人の子が前に出て来ました。
でも全然混乱も起きず、他の子ども達は前に出てくるわけでもなく自分の場所で聴いていました。

子どもの興味は瞬間瞬間です。
もう次の時にはそんなに興味を示すとは限らないのです。
その瞬間の目の輝きを逃さないようにしたいものです。
みんな一緒に聞いていることよりもその方が大切なのではないかと思いました。
大混乱になったらなったで、じゃあどうするか子ども達に考えてもらえばいいのでは、と思うのです。


神様目線で

2014-06-29 10:54:21 | セラピー
日々起きてくることにアップアップになった時
ついつい人を責めたくなる時
自分自身も責めてしまう時
そんな時は
ちょっと意識を宇宙にもっていって
神様目線で自分や周りを見てみるといいかも知れません。

神様から見ると、どんな失敗も小さなかわいいことに見えるんじゃないかなぁ。
いいよ、いいよ、そんなに自分や人を責めなくても。
宇宙が完璧な秩序で成り立っているように、小さなあれこれもちゃんと完璧になっているんだよ。
と言ってくれそうな気がします。
失敗がたくさんあるから、その経験が生かされて
大きなことができるのだと思います。

神様の手の中では安心して失敗は許される。
お子さんが失敗した時には
神様目線になって子どもを見てあげるといいかも知れません。

子ども達と野山の散歩に出かけた時、
まだ小さいこおろぎやバッタがたくさんピョンピョンと跳ねていました。
よ~く見ないといることさえ気づかないくらい小さいんです。
そんな小さい、一生懸命生きている虫たちは
愛おしいと思えども、責めたり咎めたりする気持ちにはなれません。
きっと神様も同じ。
お父さんやお母さんも、いつもは無理でも、ふと、日常を振り返り
そんな気持ちになれたらいいね



実は、自分にもいいきかせているのです。。

日々のしあわせ

2014-06-24 17:39:30 | セラピー
抱きしめてあげよう。触れてあげよう。
肌から「大好き」を伝えてあげよう。

こころの耳で話を聞いてあげよう。
どんなことでも共感をもって聞いてあげよう。

小さなことをほめてあげよう。

NHKの朝ドラの花子のように、親子で「想像の翼」を広げよう。
息子はなかなか外にも出られなかったので、毎日二人で想像の世界を楽しんでいました。


インファントマッサージ教室について

2014-05-29 11:26:18 | セラピー
6月13日(金)~全4回 「木のこん」でインファントマッサージ教室を開催します。午前は定員になりました。急遽、午後1時からの教室も開くことになりました。お申し込みはお早めにどうぞ。
6月11日(水)~全3回 0歳~3歳児と保護者対象の外遊び講座もあります。野原で思いっ切り遊びましょう。プールも設置します。

http://kinokon.org/img/left_flyer/kouza2.jpg

インファントマッサージ教室

2014-05-24 15:58:16 | セラピー
小千谷の子育てひろば「木のこん」でインファントマッサージ教室を開催します。

人生の始まりに温かさ、安心感、まるごと愛されること、喜び、楽しさを
体感できることは赤ちゃんにとって素晴らしいギフトになります。

ぜひご参加ください。お知り合いの方にも教えていただけると嬉しいです。

http://kinokon.org/

6月13日(金)~全4回(毎週金曜日)10:00~12:00

対象 ハイハイ前の赤ちゃんとお母さん 5組

場所 木のこん(小千谷市東山住民センター内)

参加費 1200円(初回)