子育てにキラッと魔法をかける ろっこのブログ 「ろこ はうす」

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新潟県長岡市青葉台

ごちゃまぜ型福祉 in北海道

2016-08-23 15:58:51 | 講座、セミナー
小千谷市社会福祉協議会主催のセミナーに参加して来ました。

講師は社会福祉法人「ゆうゆう」理事長の大原祐介さん。

新しい福祉のあり方を模索し、

ビジネスとしても成功する道を模索されています。

大原さんは北海道医療大学の客員教授でもあるそうです。



障害者も認知症の老人も普通の子どもも大人もリタイアした人も失業者も

みんな一緒に、自分の得意なことを提供しつつ、

支える側、支えられる側という概念もとっぱらって、

新しい福祉ビジネスを展開し、利益もだいぶ上がっている様子。

こちら↓

http://yuyu24.com/shafuku_biz_top.html

福祉としてもビジネスとしても新しい形ではないかと思います。



セミナーに参加して一番感じたことは、

やはりこれからの子ども達は学校の勉強でいい点を取るかどうかは、

これからの時代を生きていくには関係ないようだ、という

日頃感じている思いを強くしました。

一番必要になってくることは、

めまぐるしく変化する社会のニーズをいち早くキャッチし、

本質的なことを見極めて、人と繋がり、

システム作りをしていく能力。

豊かで柔軟な発想力と人と繋がる力。

この二つがあれば、これからの子どもは、

人生を切り開いていけるような気がします。

勉強は、必要になれば自分でやるよね、と思いました。



子どもの放課後の過ごし方にしても、

今の学童保育は学校の延長で面白くもなんともないですよね、

というようなお話をされていて、とても共感しました。

私も貴重な子ども時代がもったいないと常々感じていますので。

経済的に困難な子ども達の学習支援をするにしても、

子どもの心を傷つけないような形をとっていて、

そういう点は子ども食堂に通じるものがあると思いました。



とにかく既成の概念を打ち破り、必要なことを

実現していくという姿勢を貫いていらっしゃいます。





それにしても、会場に一歩踏み込んだとたん、

久々に感じたリジット(硬直型?の防衛反応)の空気感。

服装もはっと気付ば皆さんきちんと、きちんと。

あまりに久しぶりの空気感だったので、

ちょっとしんどくなってしまいました;;

その中で講師の先生がTシャツにジーパン姿で、

それを見て私は本当にホッとしたのですが・・

セミナーの最後の質疑応答の時間に、

ひとりの年配の男性が、先生に

その服装にはびっくりしました、と真逆の発言

感じ方は人それぞれ、と改めて思いました~