今年も最後の日となりました
止まることの無い時間を
少し巻き戻し
明日へ進む道標になればと
今年ブログで紹介した
1,400枚近くの写真の中から
上手く撮れたと思う写真や
思い出深い写真を
10枚を選んでみました
撮影した時間順に紹介します
昨年12月後半に
5等星前後で出現した
レナード水星です
長く観察できていたのですが
いい条件に恵まれず
ようやく撮れた写真です
令和3年12月31日 @小松島市
今年の冬は
吉野川の河口から登ってくる
だるま朝陽をよく撮りに行きました
だるま朝陽と列車の写真は
撮れませんでしたが
列車の窓の中に
朝陽を閉じ込めることが出来ました
乗客のシルエットも
うまく写し撮れた1枚を
選んでみました
令和4年1月16日 吉野川鉄橋@徳島市
黒滝は那賀町木頭地区の
山中にある滝で
厳冬期 滝壺に
大きなスノードームが出来ます
この日は いい光りが入ってくれて
スノードームを立体的に出してくれたのと
流れ落ちる水が
粉雪のようにも見える
写真を撮ることが出来ました
令和4年2月26日 黒滝@那賀町
小松島市にある夫婦桜は
樹齢が100年くらいになる
2本の大きなソメイヨシノです
満開の桜の色と
西の空に沈もうとする
オリオン座を
写しとることが出来たと
思っています
令和4年3月30日 夫婦桜@小松島市
高速で飛び 急角度で方向を変える
燕を撮るのは難しいですが
小松海岸では
比較的簡単に撮ることが出来ます
数が多いのと
その年に生まれた若鳥が
多く集まっているためだと思います
煌めく海を背景に
翼を広げた姿を
写し撮ることが出来ました
令和4年6月17日 小松海岸@徳島市
吉野川の中流には
善入寺島と呼ばれる
大きな中州があります
最近 四季折々に
花が植えられていて
人気のスポットになっています
記録的に梅雨開けが早かった6月に
向日葵を撮りに行ってみると
感動的な夕焼け空が
現れてくれました
令和4年6月30日 善入寺島@阿波市
ヒメボタルを撮るのは難しいですが
岳人の森では
宿泊者に限り見ることが出来ます
蛍が舞う森の上に
夏の天の川が輝いていました
令和4年7月10日 岳人の森@神山町
台風の来襲は
災害をもたらすやっかいな存在ですが
暑い夏に水をもたらす
貴重な存在でもあります
また 荒れる海は
写真心を
おおいにかき立たせてくれます
大波の迫力と
防波堤の外と内では
海面の様子が全く違い
嵐から守る人の営みが
写せたのではないかと
思っています
令和4年9月18日 木岐漁港@美波町
10月始めの秋祭りに上がる
勝浦町の花火は
澄んだ秋の空によく栄えます
今年は 開花が遅かった彼岸花を
明るく照らしてくれました
やや白とび気味ですが
印象的な写真になりました
令和4年10月1日 大宮八幡神社の秋祭り@勝浦町
徳島県で3番目に高い
標高1,893.4mの三嶺
約30年ぶりに登ってみました
30年前は
しんどかった記憶が無いのですが
今回は 疲労困憊だったのと
3回目にして初めて
剣山や次郎笈まで見渡せた眺望とで
記憶に残る山登りとなりました
令和4年11月6日 三嶺@三好市
今年もコロナ禍の影響で
ほとんど遠出出来ない
1年でしたが
撮りたい写真より 撮れる写真を
という自分の写真スタイルを
見つめることが出来た
1年でもありました
それでも 美しい世界を
垣間見ることが出来たと
思っています
これからも 身近な景色を中心に
知恵と工夫を凝らした
写真を撮りたいと思っていますので
来年もお付き合いくださるよう
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
写ん歩クラブに参加しています
写ん歩クラブのメンバーの写真はこちら
貴方にとっても私にとっても明日もいい一日でありますように
うまく撮れたかなと思う写真を選んでみたのですが、
最後は、やはり季節やジャンルが重ならない写真を選ぶことになりました。
でも2022年の完全保存版になって、満足しています(^^)。
まだまだ徳島の美しい風景が撮れる場所や季節があるのですが、
「最高の写真を」なんて意気込まずに
その場、その時のベストな写真が撮れればいいなと思っています。
新しいカメラを手に入れ、パワーアップした桃里さんの写真も楽しみにしています。
2022年完全保存版の10枚ですね。
ツバメの飛翔写真には感心しましたし、吉野川の中州は行ってみたいと思いました。
そして三嶺、憧れをもって見てしまいます。
行きたくとも行けない場所。
美しい写真を見せてくださって、うれしいです。
今年も期待しています(^o^)
20枚くらいは直ぐに選べます。
そこから10枚に絞るのがとても難しいです。
撮った場所は同じでも、
今までとは違う絵になった写真を
選ぶようにしてみました。
同じ風景を見ているような気になっていただけたのなら、
嬉しい限りです。
写真との付き合い方、撮り方は様々なスタイルがあるし、
撮った写真の利用方法も、色々ですよね。
皆さんのブログを拝見していても、感じられます。
私には私の、a-kakiさんはa-kakiさんのスタイルがあると思いますし、
結局、楽しめるかどうかだと思います。
デジタルカメラの登場と、インターネットの発展で
手軽に写真が撮れ、広く紹介できる環境があるので、
人の写真に刺激を受け、自分の写真を向上させる。
そんな日々が送れれば、楽しいなと思っています。
今年もよろしくお願い致しますm(_ _)m。
1400枚もの中から10枚…
その工程を考えただけでもものすごいです。
感動するはずですね。贅沢な10枚…
昨夜から繰り返し,
大切に拝見させていただいています。
どれもそのときの自分の状況まで思い出します。
そのとき聴いていた歌のようです。気持ちもよみがえる。
今年,特に花と一緒だった写真が心に残っています。
花々が,田舎人さんが見つめている風景や空を
いっしょに見ているような感じがしました。
この10枚,ゆっくり画面をスクロールしながら
じっくり眺めていて
桜のところでグッときます。
たくさんの桜の花々と,空に咲く星々と
呼応してまたたいていて,声なき会話が聴こえそうです。
向日葵とともに見上げる空は
もうどきどきざわついて,じっと眺めていられないくらいです。
ドラマチック…
>撮りたい写真より 撮れる写真を
>という自分の写真スタイルを
>見つめることが出来た
>1年でもありました
わたしなどから見れば,田舎人さんが
あそこでこんな写真を…と,
撮りたくて撮っていらっしゃるように感じますが,
それも,大きくは撮れる中での,ということでしょうか。
でもそんな真摯な構えを拝見していると
自分がいかにいきあたりばったりで
真面目でないのが思い知らされます。
ただただため息をつきながら,でもうっとりと
また毎日拝見させていただきます。
ながながと失礼いたしました。
新しい年も,楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします。