後楽園ホールが超満員となった第2回目の「昭和プロレス」大会。蝶野、ライガーを除けば今年、51歳になる大仁田と初代タイガーが年少組。私自身、昭和のプロレスは外国人に興味が集約していたが、改めてこのメンバーを見ると非常にアク強い。イベントとして空気を呼んでいる選手はほとんどいないのだ。
山本小鉄の妥協しない試合展開、イスを延々と投げつける栗栖正伸は中でも双璧だ。それでも星野勘太郎とグレート小鹿はシ . . . 本文を読む
アントニオ猪木のライバルとして東京プロレスを経て、旗揚げ間もない新日本プロレスに来襲。虎の子のNWF世界ヘビー級チャンピオン・ベルトを引っさげてタイトルマッチを敢行したが、王座から転落。ここに日本でのNWFの歴史が始まったのだ。その後も何度もリマッチに挑んだが、いずれも蔵前国技館などの大会場ばかり。新日本はパワーズに助けられたと言っても過言ではないだろう。
必殺のパワーズ・ロックは、日本名で . . . 本文を読む
フリッツ・ファン・エリック…”鉄の爪”は必殺のアイアン・クローで馬場を苦しめた超大物レスラー。ダラスのプロモーターとして、NWA会長も歴任した支配者でもあったが…息子たちが次々に他界するアクシデントに見舞われた。
バロン・フォン・ラシク…アマレスの東京五輪代表からプロ入りし、赤いマンとを翻しクローのポーズが定番パフォーマンス。”妖獣”と呼ばれ、エリックに対抗したブレーン・クローを得意とした。
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