旅が好き・そして日々の時間で気の付く事を。

旅では人々の生きた来た跡を訪ねてみたい。
時間が出来たので、今までにしなかった事に手を出してみようと思う。

月心会館仏事相談センターで「自分の足跡を本にしませんか」の集いに参加しました。

2018-09-28 18:39:00 | 日記
 岡田印刷さんからマイメッセージノート(エンディングノート様の)について説明がありました。残された人のために、最期を迎えた人間がどのように生きてきたかの記録を残す。参考にさせていただきます。数ページの冊子で価格もそこそこで、冊子を作るためにインタビューとか打ち合わせもあるとか。面白い試みだと思いました。


 先日、リビングウイル研究会で発表された横江さんも、ご自身の出版経験を。女性の方は父親の俳句短歌の本を出されたお話、私は父親の日記を兄弟やその子供たちのために冊子を作ったお話をしました。

 本人が作るとなると最初の一歩が高い。子供がアウトラインの試作品を作って親たちの記念日にプレゼントし、完成は親たちに任せる方法などが面白いと思いました。その折に、終末期の医療はどこまでとか、認知症になる前に聞かなければならないこともあると思います。ノート作成はいいきっかけになると思います。またアルバムの整理の良いアイデアがあれば教えてほしい。

 確かに親の最期を経験した者には、亡くなるといきなり写真はどうするとか、式の呼ぶ人はとか、どのような式にするとか、ある程度準備するのは遺されたものへの感謝の一部かも。

「つひに行く道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを」 在原業平 (古今和歌集)思い立ったが吉日です。きっと。