旅が好き・そして日々の時間で気の付く事を。

旅では人々の生きた来た跡を訪ねてみたい。
時間が出来たので、今までにしなかった事に手を出してみようと思う。

記憶遺産・無形文化財。

2018-04-06 09:10:29 | 日記
 旅で見る民家が好きです。山陰の棟の下がった独特の屋根、赤い瓦と中央に小さな屋根を乗せた山間の家屋、福井の切妻屋根の妻側の漆喰壁に梁と束の格子組、北上すると民家は板壁と瓦の黒が際立ち黒い街並みになります。

 先日、京都の北、丹波丹後と言われるあたりへ参りました。
旧国鉄の生き残りの様な方に巡り合いました。木で鼻を括ると言いますか切符を売ってやるみたいな、昭和の雰囲気をたっぷり持った駅員さんでした。あのような人物を残せないものでしょうか歴史文化遺産です。今の時代ですから、生きた昭和の化石ロボットで記憶遺産博物館を作ればどうかと考えました。

 三国の港には娼館を模様替えして観光に利用していました。酒田でも同様に観光資源として利用していました。遊び里の歴史と文化として残すべきかと思いました。松山市の道後に朝日楼と言う建物がありました、残す残さないで結局取り壊されて現在は駐車場になっています。アニマルスだったか、朝日の当たる家がヒットしました。あの曲をテーマにして道後の歴史観でも作ればよかったのにと思います。
 聞くところによるととある女性の識者が暗い歴史は無くすべきとかで取り壊しになったと聞きました。強い者の歴史が残るとはこの事かと。

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