数年ぶりにゆっくりと「道後湯築城跡公園」を散歩しました。
散歩している人あり城跡好きと思われる人あり、しっとりとした良い公園になっていました。
散歩している人あり城跡好きと思われる人あり、しっとりとした良い公園になっていました。
この城は中世も終わりに近い戦国末期、武器も弓から火縄銃に移る時期で、その様な目で見ると面白いと思います。近くには近世城郭の松山城もあり比較すると、兵士の数や武器の違いなどを想像すると興味深い。
また、秀吉子飼いの武将たちの作った城の一つ松山城も朝鮮の役で培ったノウハウを生かした松山城の縄張りもまた面白い。お城は奥が深い。
外堀
思えば20世紀の末、同地にあった動物園の移転が決まり跡地をめぐって、中世城郭として文化財として残すべきとの運動がおこりました。
あれから40年近い時が流れ「道後湯築城跡を守る県民の会」の運動をしていた人たちを思い出します。川岡さんはいまも中世史でご活躍されています。島津さんは「いいね」とお空から眺めておられるのでしょうか。
この時期は丁度ICTがJカーブで拡大、インターネット幕開けと重なりました。私が作ったホームページで運動の範囲が県から全国のお城を愛する人たちに広がりました。インタ―ネット恐るべしでした。
当時のホームページに使っていた写真やロゴなど
その後は、退職後の新しい仕事や病気の入院などで運動から遠ざかり、土居さんにはご迷惑を掛けました。今もご健在だとか。
内堀
同世代だと思える案内ボランティアの人から声を掛けられました。「一緒にやりませんか」と優しい物腰の方でした。
良い公園になっていました。皆さんのお力によるものです。
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