漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

8月4日 3年菅原恵

2014-08-04 23:07:39 | 日記
こんばんは。


今日までの3日間、トレーナーとして、フレッシャーズキャンプに参加していました。
フレッシャーズキャンプは、フレキャンと呼ばれ、3日間体育会について学び、自分の部活に関して考えを深めるというイベントです。

1年生のみなさん、フレキャンは楽しめたでしょうか。
そして、トレーナーの佐藤・本部員の豆鞘さん、フレキャンの運営お疲れ様でした。


3日間のフレキャンで学んだ内容は、自分がフレッシャーだった2年前と大差ないように思えました。しかし、その感想は大きく異なるものとなりました。簡単に言うならば、運営は想像以上に大変ということです。
これは、そっくりそのままボート部での立場・考えにも通じると思います。


1年生の仕事は、与えられた仕事ををいかに100%こなすか、この1点に尽きると思います。これは、新しい環境に慣れるために受動的にならざるを得ない、という理由から挙げられます。具体的には、皿洗い・買い出し・掃除・ゴミ出しなどの仕事がこれにあたるでしょう。

2年生になると、後輩ができます。そして、後輩を指導する形で、それまで自分たちがやってきた仕事を、1年生に伝授します。また、1年生に教えることで、自分たちの所属している、ボート部という組織への考えを深めるることに繋がります。

3年生では、4年生が引退にあたり、幹部学年に近づくことでしょう。その過程では、自分たちが部活という組織を運営するにあたり、考えていくことが山ほどあります。それと同時に、4年生の偉大さを再確認することになるかもしれません。


自分たち3年生は、もうすぐボート部で最高学年になります。
正直言ってあまり実感がなく、また同時に、4年生から学ぶことが多く心配にもなります。
まずは、今日から始まった強化週でフィジカルを追い込みつつ、幹部学年としてやりたいことを追及していきたいと思います。
シングルスカルは考える時間が多いのです。