漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

8月9日 3年 菱木

2014-08-09 21:03:31 | 日記
こんばんわ。
強烈な日差しにより尋常じゃない日焼けをしてしまいました。ここ最近の太陽は容赦なかったです。肌にはロース―のあとがくっきりと残り、そのコントラストを見る度に自分はこの夏どこまで黒くなるのかと心配になります。
しかし、毎日戸田で漕いでいるわけですから、この日焼けは夏に漕いだ勲章としたいです。

さて、今週から始まった強化合宿も残すところ1日となりました。
早朝にrun、午前に低レート、午後にハイレートというメニューをこなし、加えて暑さと強風により、満身創痍の状態です。
疲労困憊のなかでも、課題意識をもってラスト1日乗り越えていきたいです。


インカレ初日まで2週間を切りました。
どこの大学も、この大会に懸けてトレーニングしてきていると思います。順位をつけたい、表彰台にあがりたい、優勝したい・・・
強い気持ちを持ってレースに臨んでくる中で勝ち抜く難しさを去年は思い知りました。
どんなに練習しても上との差は縮まらないんじゃないかという不安に駆られ、その不安をかき消すように練習、練習、練習。
レースのスタート時にはいつも緊張してしまい、その緊張を克服するために自信を持てるような練習量をこなそうと思い、トレーニングを積んでも、また緊張してしまう。
おれってどんだけ臆病なんだろうと、そう思いながら過ごしてきました。

「自分を信じないやつなんかに、努力する価値はない」

これは、とある漫画の名言です。
これを読んだとき、ハッとしました。
絶対勝つ、絶対勝てる。そう思うようになりました。
漫画にすぐ影響されて、すごい単純な自分ですが、単純でよかったと思います。

インカレ本番で、自信を持っているのか、また臆病な自分が出てくるのか、どんな状態でいるのかわかりませんが、どのクルーよりも前に出るまで諦めません。
そして、金メダルを獲れるように頑張ります。