漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

12月4日 冬です。 2年清水

2015-12-04 22:07:46 | 日記

冬練です。 キツイです。 同期も後輩も先輩もエルゴのタイムが伸びてる中なかなか自分は伸びません。 まだまだ追い込めてない証拠です。 乗艇でも全く存在感を出せていません。クルーに迷惑ばかりかけてます。迷走中です。 でもやるしかありません。

「走りっぱなしの奴なんて
この世にいない 進んで止まって
止まって進んで人はそれを歩みと呼ぶのだ」

私が大好きな漫画の一説です。 疲れた時は止まったって良いと思うんです。 それが次の大きな一歩を踏み出すために必要なのであれば。 今は辛いけど来シーズン笑うためにもっともっともっと強くなります!


さて、ボートネタはこれくらいにして違うことも書こうかと思います。

今私は観光学部に所属しており、日々観光学について学んでいるわけですが、皆さん最近昔より外人さんがよく街を歩いてるなあ、と思いませんか?

その通りです。 一昔前より格段に観光客は増えてます。 この調子でいけば今年は過去最高の2000万人以上の観光客が日本に訪れる予想です。

なぜこんなに観光客が増えたのか? それは色々と理由がありますが、政府は今人口減少に伴って小さくなる日本国内の市場をインバウンド観光によって補おうと力を入れているのです。

簡単に説明すると、これから日本は人口が減る、すなわちお金を使う人が減ります。 それを海外から人をたくさん呼んでお金を使ってもらい、経済と地域を活性化させよう、という試みです。 今のところ移民を受け入れていない日本にとっては現実的な考え方だと思います。

また、2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京五輪も多くの観光客がやって来る契機になるでしょう。

ただ現実問題としてまだまだ、日本は観光先進国と呼ばれるスイスなどに比べると観光客を受け入れる体制が整っていません。 五輪後も継続的に観光客を呼ぶためには宿泊施設の充実、英語表記の看板の増加等々他にも多くの問題があります。

しかし一つ一つをクリアしていけば観光は少子高齢化に対する解決策として大きな力を発揮するのです。

分かっていただけたでしょうか。 観光学部って何勉強してるの? とよく聞かれますが意外と観光って面白いんです。

真面目に勉強しているアピールはこの辺にしてそろそろ失礼致します。笑