漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

一人一人の物語 12月6日 2年 根本

2015-12-06 19:27:40 | 日記
僕は今本を読んでいます。どんな本かというと、ダニエル・ジェイムズ・ブラウンさんという方が書いた『ヒトラーのオリンピックに挑んだ若者たち ボートに託した夢』というノンフィクションです。

ワシントン大学のエイトクルーが1936年のベルリンオリンピックにアメリカ代表として出場し、栄光を掴むまでを当時のメンバーだったジョー・ランツさんという人を軸に話が展開していきます。

80年くらい前の話にもかかわらず、共感できる場面やためになるような言葉があったり、今と違うところがあったりと、過去の話は意外な発見があり読んでいて楽しいです。

昨日はインカレの祝勝会があり、OB、OGの方に当時のボート部の話をたくさん聞かせていただきました。立教のボート部は他大学に比べるとまだ歴史は浅いですが、それでも今までの部員一人一人それぞれの物語があるのだと思います。

僕もこれから本にできるくらい多くのことを経験して、OBになった時後輩に語りたいと思います。