漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

バトルスタディーズ

2019-05-12 18:22:06 | 日記
投稿遅れてすみません。
2ヶ月で体脂肪量3キロ落ちた3年デブ代表橋本です。
人間諦めなければ体脂肪も落とせれるんだなってことに気づきました。1年の頃から散々デブいじりをされてきましたが、3年になってついに生まれ変わる時が来たと思います。皮下脂肪は減ってないので全く見た目は変わりませんが…
諦めないと言えば、最近読んでいる漫画の1つに『バトルスタディーズ』というかつて高校野球最強と言われていたPL学園をモチーフにした高校野球マンガがあるんですが、このマンガの中に出てくる高校球児の諦めない姿勢に心打たれている毎日です。
かつて自分も小学校から高校まで野球をやっていましたが、このマンガに出てくる高校球児達の練習量は自分たちの比にならないですし、環境が厳しすぎるなと思いました。
3年生は神様扱いで、はいかいいえしか言えず、先輩達の洗濯物や雑用は全て1年生で今じゃ考えられない生活だなと読んでいて思いました。

実際にニュースなどで問題になったりしたように、先輩が後輩に暴力を振るっていたというものや、厳しすぎる環境でいじめなどがあったなど、今ではこういう厳しい環境にはあまりいい目が向けられてないと思います。
しかし、このマンガの中ではそんな厳しい環境が自分たちを成長させ、隙のない自己の成り立った自分たちを作り上げてきたんだという選手もいました。確かに読んでいくと、こんな環境で生活していけば嫌でも精神的に強くなって、それが試合でもプレーでも生かされるんだろうなと思いました。
ただ、やはりやり過ぎは良くないんだなと思います。上手い上下関係が必要なんだなと改めて感じました。

そんなマンガを読んでいくと今の自分たちの上下関係ってどうなのかなって思った時に、すごく過ごしやすくていい環境を先輩方が作ってくれてたんだなって感じました。話してて楽しいし、真剣にボートの話をしたら真剣に返してくれて、そこには楽しさと時には熱い想いと、練習中には厳しさがあって、今自分は1番いい環境にいさせていただいてるんだなと思います。

そんな1番長く付き合ってくださった先輩方ともあと数ヶ月。先輩方の最後の大会にふさわしい結果が出せるように先輩達の力になれるよう、先輩達との残された時間を濃密に過ごしていきたいと思います。