Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

友達+赤ちゃん=幸せオーラ

2008-01-28 23:05:16 | 日常
1/26、実家にて高校時代の友達に会う。

久しぶりに会った彼女はとってもスレンダーな素敵なママに。
ランチの約束をしていたので、駅まで迎えに来てもらいました。ロータリーで彼女の車を見つけると、すぐに乗り込み、走り出した私たち。
しばらく車内でお互いの近況などいろいろキャッキャと話してたら、
「フガフガ…ングッグウ」と後部座席からなにやら声が。
ふと振り向いたら赤ちゃん!彼女の愛娘、さよちゃんです。
やだー、一緒に乗ってたの、知らなかった!!

あ~、びっくりした。

イタリアンレストランでランチ。
さよちゃん一緒で大丈夫かなあと思ったけれど、とってもおとなしくて、ぜんぜん泣かず。
ちょっと見てると、頭上にぶらさがったおもちゃを、ベビーカーの中で精一杯背伸びをしながらつかもうとしている。つかもうとしては、よけいにおもちゃが手から逃れてブランブラン揺れる。それに夢中になって、何度も何度も同じことをして遊んでいました。すごいなぁ、もう自分の意志で手を伸ばしたりできるようになったんだね。遊んでいるというよりは、何度もそれをくりかえして、手の感覚やモノをつかむという行為を、学習しているのです。こういうことって、留学中に「発達」の授業で習ったけど、親友のこどもが実際そうしてるのを見ると感慨深いものです。

おもちゃ遊びをやめたかと思うと、ランチの間じゅう、さよちゃんは時折私のことをじーっと見つめる。お母さんとは違う人がいるから、それがどういう人なのか確かめようとしている感じ。これは、離れていてもお母さんが誰であるか、お母さんのシルエットや顔をもうすでにしっかり認識しているということ。最初は声や匂いで自分の母親を認識するのですが、離れていても、ちゃんと分かってるのね。ベビーカーの中から、私をじっと見つめた後に、横に座っている彼女のこともじっと見つめて、「うんうん、これが私のお母さん」となじみのある形、姿を確かめているようでした。

愛らしいなぁ。

至極自然なことだけれど、彼女とさよちゃんの間にある、見えないけれど力強いつながりをとてもあたたかいものだと感じました。そうだよねぇ、この子は彼女の身体の中から出てきたのだものね。そして出たら出たで、母乳をもらわないと生きていけないのだものね。母と子の絆はなにものもおかすことのできない、とっても神秘的なもの。そんな自然でとても当たり前なことだけれど、あらためてその営みに感動してしまうよ。

30代でこどもを産むといろんな意味で落ち着いていて、子育てにも余裕が出るのだ、と彼女が言っていた。初めて母親になった彼女は、雰囲気がすこし変わった。なんだか母子ともに、本当に落ち着いていて、一緒にいるこっちまでその幸せなオーラを分けてもらった感じだった。アリガトウ。

育休が終わったらまた職場に戻る彼女。今のこの幸せな時間を思う存分、満喫してほしいな。
赤ちゃんて赤ちゃんの匂いがするよね。
くんくん、くんくん、と赤ちゃんの匂いに癒されながら、まったり土曜の午後は過ぎていきました。


群馬では空が大きいよー。
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2 コメント

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Unknown (rucco)
2008-02-02 10:03:31
>紗依ちゃんすごいよ、あんた!
褒めてる様子が目に浮かぶ。笑。

>来年の夏
そだねー、その頃にはいろいろ落ち着いてるのかな。
先の長い話しだけど、、、楽しみにしてるよ!
その頃には紗依ちゃんも「ンマー!」だけじゃなくて、
いろいろお話できるようになってるかな?
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わざわざ遠くから (mikka)
2008-01-31 21:40:26
京都から遥々ありがとう
久々に会えてうれしかったよぉ

紗依も今のところ順調に育ってて、成長過程がお見せできてよかった
生まれたときは、ほんと小さくて手足も鶏がらのようで内心「こんなに小さく産んじゃってごめん」と思ってたけど、
RUCCOから「母乳だけでこんなに大きくなったの、すごいねぇ」と言われて、
確かに!紗依ちゃんすごいよ、あんた!
って褒めてあげました

またゆっくり遊びに来てね
私は、来年の夏までに彼と話したいことを、今から英語にしてまとめておくわ
返信する

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