ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

温泉

2009-04-09 21:06:59 | Weblog
仕事の出張で、少し足をのばし、群馬県のとある温泉旅館に泊まった。
和風のとても落ち着くいい宿で、お部屋もよく、家族風呂もついていて、
お食事も接客も、とてもよかった。
ただ、私には露天風呂の温度が少し低かったな。

朝、散歩して知ったけど、源泉から旅館まで少し距離があるみたいだった。
普通がどのくらいかは知らないけど。
お湯は循環させているのだろうから、もう少しあつくしてほしかった。

そして、恥ずかしながら、はじめて日本には入湯税なるものがあることを知った。
入湯税って、何?

いつもお世話になっているウィキペディアさまによると、
「環境衛生施設、鉱泉源の保護管理施設および消防施設その他消防活動に必要な施設の整備
ならびに観光の振興および観光施設の整備に要する費用に充てることを目的として、
入湯客に課す税金である。」とある。

ふ~ん。そうなんだ。
道路税なんかと同じなのか???
あ、これが少し前に問題になった温泉偽装事件の「あれ」か。
サービスチャージと書かれていたら「ふ~ん」で終わるのに、
「税」という文字がついていると「むむむ???」と思う。
強い文字だなあ。

今回あらためて思ったけど、いい旅館は、いいホテルよりもずっといい。
広いし、清潔だし、料理も美味しいし、すべてが落ち着く。
でも普通の旅館だったら、駅前のビジネスホテルのほうがずっといい。
専有面積と清潔感は重要なポイントだ。

あとは、音。
隣の部屋の音が聞こえるというのは最悪だけど、
ふとしたときに、鳥のさえずりが聞こえる風景は、やはり美しい。