ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

逆転裁判 をやった

2009-12-22 15:05:41 | Weblog
友人から借りたDSの「逆転裁判 蘇る逆転」を、ようやくフィニッシュした。

文字を読むことがメインのゲームを初めてやったのだけど、
思っていたよりずっとストレスがなかった。

きっと「どうでもいい会話」が「だらだら」と続くことがなくて、
場面切り替えがサクサクしていたり、
要点ごとに会話を小分けされていたりなど、メリハリがあったおかげだと思う。

ひとつだけ、スピードアップしたかったこととしては、
場所を移動する時に、いちいち中継点を通らないと行けないところがあって、
目的地をダイレクトに指定できたらいいなあ、と思ったくらいかな。

全体としては、重くもなく、軽くもなく、
ちょうどいい頃合い、という印象だった。

このゲームで、私が一番難しく感じたことは、
適切なタイミングで、言葉なり、切り札なりを投げかけること。
おそらく私は日常会話のクセとして、
話が進んだり戻ったりすることが多く、思いつくままを話しているのだと思う。
話すからには、言いたいことを言いたいわけなので、
これでいいのだとも思うけれど、
このゲームでは、適切なタイミングに言葉を投げないとペナルティになってしまう。

ああ、やっぱり、コミュニケーション能力というか、交渉力が、
私には不足しているのかもしれない。
きっと説得力がない話し方なんだな、と、妙なところで自分を振り返り納得してしまった。

いま街を歩くと、FFXIIIのすごい映像が、そこかしこで流れている。
布や髪の毛など、どうしてこんなに表現できたのかと、本当に驚く。
でも、今の私には遊ぶ体力と気力、あとゲームにあれほどの大金を出す勇気がないので、
当分は、こういったサクサク系のゲームで遊んでみようかと思う。