ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

縁分

2012-07-08 18:55:36 | Weblog
昨晩、友人宅のある小区に住んでいる猫ファミリーと遊んでいたときだろうか。
左手を蚊に刺されたようだ。
親指の関節、親指のつけね、人差し指の関節。自覚症状があるだけで3カ所。
しかも、夕方になってから、かゆくなってきた。
このタイムラグは何なんだろう。

で、引っ越すとなると、不動産屋さんと知り合いになるのが不思議だ。
まず、上海で不動産屋仲介をしている日本の友人にお部屋探しを頼んだ。
その後、昨日おじゃましたホームパーティで知り合った中国人のお嬢さんは、
引っ越そうと思っているエリアで不動産仲介をやっている、という人だった。
しかも、ホームパーティの主が、
つい先日、地下鉄の駅で話しかけて仲良くなって、昨日のパーティに呼んだ、という・・・。
すごいナンパだ。

そして来るほうも勇気がある。
江西省出身ということで、すごく素朴で明るいお嬢さんで、
日本語も独学のようだけど、すごく話し方が丁寧で、真面目な印象。
上海人とはまったく違う!
上海に来てまだ日が浅いようだけど、上海に染まらないといいなあ。

そしてついさきほど、
大家さんからも「いつもお願いしている仲介屋さんを紹介するわ~。
その人にあなたの電話番号を教えてもいい?」と電話が掛かって来た。
OKしたら、仲介屋さんから電話が掛かって来た。
話してみると、この家の仲介をやってくれた人だった。
確か契約のときは大家さんと上海語を話していたけれども、とりあえず頼んでみよう。

まったく上海人を信用していない。

とりあえず1ヶ月以内に探さなければならないので、
3社に頼めば、きっと何かが引っかかってくるだろう。

思い出せない

2012-07-07 00:24:45 | Weblog
7月6日はダライ・ラマ法王の誕生日だったので、
朝からツイッターで「今日は何か1ついいことをやろう」という呼びかけが回って来た。

ということで、会社でなんとなく、
「いつもならしないようないいことをやろう」と思って狙っていて、
「よし、達成した!」と思ったのに、
いま、それが何だったのかを思い出そうとしても、まったく思い出せない。
私は、どんないいことをやったのだろう。

それもこれも、
夕方以降、周囲の同僚を傷つけまくったからで・・・、
いいことがすべてチャラになってしまったような気分だ。
ああ、もったいないことをした。

その傷つけた、というのを自己弁護すると、
ギリギリの予算と人数で何かを作ると、
必ずと言っていいほど最後のほうがやっつけ仕事になるわけで、
それを体力と気力の余裕がある人がダメ出して、
みんなが少しずつイヤな気分になって、でも修正する、
という構図に、よくなる。

営業と制作というように、永遠に相容れない部門間の壁があるなかで
その論議をやるなら、そのあと「わかってねー」とお互い発散できるんだけど、
制作の内部でその論議をすると、だんだんみんながつらくなる。

やらなきゃいけないことなんだけど、
根本的に体制を改善できるとも限らなくて・・・、
まあ、しょうがない。

口約束

2012-07-05 21:56:14 | Weblog
なんなんだろうなあ。この感じ。

春先に、どうも「上海から退場!」と言われているような気がしたのだけど、
最近は、なんとなく上海に残るような気がしていた。

そんななかで昨晩、大家さんから電話が掛かって来た。
曰く「知り合いの日本人の子どもが住むから、延長しないでね」と。
いやいや、秋口までは確実にいるって、先日説明したし、
大家さんも「いいよ~」って言ってたじゃん。

そうなのです。
単なる口約束にしてた私が悪いのです。

そんな何ヶ月かのために、部屋を探して、
敷金礼金、不動産会社への手数料を払うのイヤだ!と思って、
昨晩はかなり落ち込んでいたんだけど、
今日の昼間、なんだか気分がスッキリした。

そうだったんだ。
「この部屋からの退場!」だったんだ。
それで、引越を楽しむことにした。

今の家は、上の家の室外機の水が、窓の外の日よけにあたって、
毎日24時間、ボタボタとうるさいし、
もちろん雨が降ると、眠れないぐらいの大音響になるし、
そもそも、引っ越そうかな、と思ってたんじゃん。

だいぶ上海の土地勘もできてきたから、
もう少し市街地から離れてみようかと思っている。
浦東に行くのが大変になるけど。

ということで、安アパートの不動産仲介をやっている日本人の友人に、
さっそく希望条件を送ってみた。

それにしても、上海人ってヤツは、本当に口だけなんだなあ。
どいつもこいつも。

上海から退場する可能性は、いまのところ5分だと思うけれど、
なんとなく家が見つかったときに、気持ちが決まるんじゃないかと思う。
仕事も会社も、そんなふうに流れるような気がするし。

上海に残りたいと思うのだったら、そのように念ぜよ!と言われたけど、
まだ自分の気持ちがかたまらないなあ。

いっそのこと欲しい機能

2012-07-04 21:01:55 | Weblog
仕事でパソコンが支給された。
HPのノートブックで、Windows7、日本語版。正規版。

Windowsは、ほとんどXPどまりなので、毎日いろいろと戸惑う。
一番やめてほしいのは、電源を切って帰ろうと思ったら、
「電源を切らないでください。更新プログラムのインストール中。」と表示され、
ノートを閉じることができず、じっと、終わるのを待つ時間。
デスクトップだとモニタの電源を切れば気にせず帰れるのだけど、
ノートの場合は、なんとなく、蓋を閉じないで帰るのがいやだ。

事前に何分インストールに時間がかかるのかを教えてくれるか、
いっそのこと蓋を自動で閉じる機能をつけてもらいたい。

あと、Officeについている「リボン」もイヤだ。
確か、「リボン」を使わない設定ができたハズなんだけど、
それがどこにあるのかが見つからない。
ネットで調べるのもめんどくさく、きっとこのまま慣れるんだろうと思っている。
まあ、サクサク動くのはありがたい。

さてと、少したまった用事を片付けるか。

またもや導線悪し

2012-07-03 21:46:01 | Weblog
最近一番の不覚と言えば、足の裏を蚊に刺され、
かゆみが消えないことなんだけど、
今日、めずらしくジャケットに半袖のTシャツという格好だったので、
昼間ジャケットを脱いだら、右腕が、何かに感染したかのように
おそろしく蚊に刺されたあとが残っていて、少し驚いた。

なぜ、気がつかなかったのだろう。
ぷっくり腫れているのに、なぜかゆくないのだろう。
足の裏はあんなにかゆくて、
しかもかけないうえに、薬もぬれなくて困っているのに。

さて、今日は1日展示会場にいた。
浦東にある新国際展覧中心というところで、非常に導線が悪く、
とても嫌いな会場。

まず、駅から入り口までが遠い。
しかも建物が三角形に建っているので、
あきらめて炎天下の中庭を歩き、砂漠越えのようにひからびるか、
ぐるーっと建物の中を、三角形の内角の和などを考えながら歩くしかない。
よく遊園地なんかで走っている園内シャトルバスみたいなのも出てるけど、
とにかく、かったるい。

参加企業が多い展示会の場合は、
駅から一番近い入り口も開けるのだけれど、
今日はわざわざ、駅から遠い棟だけが会場になっていて、
遠いほうの入り口しか開いてなかった。

なぜだ。なぜなんだ。
普通は、駅から近いほうを使うんじゃないのか?

そんな、人の気持ちなんか慮ることないよなあ。
ここは上海なんだから。

それにしても、今日も暑かった。
そして夜は二日連続の雷雨か。

おっと、いまさら、右腕の蚊に刺されたところが、かゆくなってきた。

暑い

2012-07-01 11:12:07 | Weblog
上海は急激に夏になった模様。
ここ数日、上海市内をぐるぐると移動しているうちに、
すっかり日焼けしてしまった。

夜、寝ている間に、足の裏を蚊に刺され、
歩くたびにすれるため、かゆみがおさまらない。
まったくどうしてそんなに皮膚がかたいところを刺したのか、
蚊の気持ちを疑うところだが、
顔をふくめ、寝具から外に出ていたところを合計8カ所も刺されていたので、
きっと、何かヤケな気分だったのだろうと推測している。

ちなみに、次の晩には仕留めた。

さて、もやがかかっているときの外灘公園。
向こう岸がかすむ幽玄な景色の前で、お腹を出してさする中国人のオヤジ。



夏になると、胸までシャツをまくりあげ、お腹を見せるオヤジが続出する。
これは、ここ20年であまり変わらない光景。人数は多少減った。

むかし牛のと殺場だったところを、観光スポットにしようと頑張っているらしい。



屋上はとにかく暑い。



牛が、ぐるぐると歩けるような廊下になっているため、
方向感覚と、いま何階にいるのかがわからなくなる。

いろいろなところがあるなあ。
とはいえ、少し暑さにやられた。眠い。