印刷コンサルタント

印刷コンサルティングを仕事にしてます。
コーヒー・自転車・古本が好きです。

ルイ・ヴィトンの広告に使われている車のシート

2015-01-15 20:30:00 | 銀座・日本橋
これも、すこし前のことだが、日本橋島屋の北側にルイ・ヴィトン
が店舗を構えている。

その道路側に、大判の製品広告写真が掲示されている。

鞄が主体だが、そのカバンが置かれているシチュエーションが
秀逸で、つい見入ってしまう。

今回のバッグは、クラシックカーに分類されるような、低い
座席にさりげなく置かれている。

その車のシートが革製で(オープンカーだから当たり前か)
かなり年季が入っているが、しっかり手入れされている感じ
が、伝わってくる。

思わず、その革製シートに体を滑り込ませて、ハンドルを
握りたくなるような、そういうシートになっている。

ロータスかな、とも思っているが、私の知識では車種は
判らない。

ヴィトン社にとっては、車が主役ではないから、まぁ
どうでもいいのかも。

それにしても、心憎い演出ではある。

姫足長虫取りスミレという名の可憐な花

2012-04-08 08:00:00 | 銀座・日本橋
まだ早春といえるある日、銀座の裏道を歩いていたら、とある小料理屋の
店先に、可憐な花が植木鉢に植わっているのを発見した。

いくつか植木鉢があり、そのひとつに、木の札で、「姫足長虫取りスミレ」
とかいてあった。

名前が意味ありげだし、そのわりには可憐としか表現しようのない、
淡いピンクの花と、比較的肉厚の葉が、独特の雰囲気をかもし出して
いた。

ブログにアップしようと検索してみると、
学名:Pinguicula esseriana
科名・属名:タヌキモ科 ピンギキュラ属
というそうです。

葉の表面からネバネバの液を分泌し小さな虫を捕まえるそうで、
捕まえた虫は溶かして自身の養分にしてしまうとか。

さすが銀座。

綺麗な花には、この場合棘はないけど、捕まったら最後、身も
溶かされてしまうという、結構シュールな植物でした。

街歩きはいろいろ発見があるものです。

夕方の桜

2012-04-06 23:33:21 | 銀座・日本橋
所用があり、日本橋箱崎のIBM前を通りかかった。

ちょうど夕方で、日が沈みかかっていた。

日本IBMの前に小さな公園ああり、ご多分にもれず、ここでも
桜が満開にちかかった。

見上げると、空にぽっかり雲が夕日を浴びていた。


思わず、携帯で写真を撮影。

桜を見るには、とりあえず顔を上げなければならない。

昨年は一年中、日本全体が顔を上げて、空を見上げることが
すくなかったような気がする。

私はほとんど下を向いてすごしていたようだ。


今年こそ、少しでも上を向いて歩きたいものだ。



ニコラス・G・ハイエックセンタの続き

2010-02-06 22:37:29 | 銀座・日本橋
ニコラス・G・ハイエックセンタを設計した坂茂建築設計
wikipediaによれば「マイノリティ、弱者の住宅問題に鋭い関心
を寄せ、ルワンダの難民キャンプのためのシェルターを
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に提案し開発・試作した。
また1995年の阪神大震災後の仮設住宅や教会の集会所を
「紙(紙管)」で造った。」とある。
ホームページを見ると、段ボールで家を作ったりして、建築構造体
としての紙の可能性を探っているように見える。
環境についても関心が深いようで、今回のニコラス・G・ハイエック
センタの壁面緑化も、実験的といえば実験的で、他の建物でも
同様な試みがなされれば、夏場のヒートアイランド現象の軽減
にも役立つのではないかと思った。
今後とも注目していきたい建築家である。


ニコラス・G・ハイエックセンターに行ってきた。すごい。

2010-02-05 21:57:42 | 銀座・日本橋
ニコラス・G・ハイエックセンターに行ってきた。
この名前にピンと来た人は、相当の時計好きだ。
スイスの時計メーカー、スウォッチ(Swatch)グループの会長の
名前をとったこのビルは、銀座7丁目の中央通りに面したところ
に建っている。
内部はご覧のように壁面が緑で覆われていて、壁面緑化の見本
のような光景です。
設計は坂茂(ばんしげる)氏だとか。
驚くのは、一階のショーケースを覗いていると、それがそのまま
エレベーターになっていること。そしてエレベーターは特定のブランド
が展示してあるフロアまで直行。
スウォッチというと、お手軽価格で、その日の気分で買うような
時計というイメージを持っていたが、オメガ、ブレゲ、ブランパン、
グラスヒュッテ、ロンジン、ラドー、ジャケドローなどどれを取っても
超のつく高級時計を傘下に持っていることを知って、さらに驚く。
時計好きならずとも、銀座に行ったら一度は足を運び入れて
損はないすごいビルでした。