印刷コンサルタント

印刷コンサルティングを仕事にしてます。
コーヒー・自転車・古本が好きです。

驚くほど美味しい珈琲を飲んだ。

2008-11-18 19:26:24 | コーヒーについて
神保町のすずらん通りを二本裏に入った通りに豆香坊(まめこうぼう)という店がある。

カフェとも喫茶店とも違うコーヒースタンドとでも言えばよいのかもしれない。表にテーブルと椅子が数人分、中もカウンターに4,5人座れば一杯の小さなお店だ。
先日、いい香りがするので、思わずはいってみた。小さいサイズを頼んでみて驚いた。
全然雑味がない。驚くほどスムースで、珈琲の味というのはこういうものだったのかと改めて認識させられた。
ここのところ、大手チェーン店のコーヒーの味に飽きがきていて、かろうじてエスプレッソの濃くて苦い味に救いを求めていたのだが、まだ知らない世界がここに有った。
これで、160円とは安い。
タカノの紅茶も美味しいけれど、ここの珈琲も美味しい。神保町は味わい深い店が多い。

傘から音が降ってくる。なんだそれ。

2008-11-07 22:42:06 | 新橋・汐留

昼時に、汐留の日本テレビ前を歩いていると、港区内の産業振興に関するイベント「区ものづくり・商業観光フェア」を開催していた。
一角に音日和(おとびより)というコーナーがあり、和紙でできた傘、いわゆる和笠が展示してある。思わず引き寄せられて見に行くと。

傘から音が降ってくる。

慶応義塾大学と企業の産学協同研究から生まれた製品とかで、傘の骨に振動子がつけられていて、和紙で出来ている傘全体が振動して、音がでる構造になっている。傘を差しながら音楽が聴ける。
だから何。。という人と、おもしろいんじゃない。。という人と別れるところだ。
個人的には面白いとおもった。
ただ、沢山売れるかといわれれば、どうかなという所でした。


神保町で感激しきり

2008-11-03 21:02:15 | 神保町・お茶の水

三連休なので、神保町方面へ。
神田古本まつりと神保町ブックフェスティバル(ほとんど区別がつきませんが)が開催されているので、人で溢れ返っていました。

あんまり人が多いので、すこし裏通りに行こうと、以前にも紹介したブックダイバーさんへ顔を出しに行きました。
すると「いらっしゃいませ」との女性の声。
神保町通いは30年以上になるけど、古本屋さんでいらっしゃいといわれたのは生まれて初めての経験。古本屋のおやじといえば、無愛想と相場が決まっているけど、ここブックダイバーはご夫婦でお店をやっていて、その奥様の挨拶のようです。
本棚の前で、文庫本を漁っていると、あとからはいってくる人にも、間違いなく「いらっしゃいませ」の声。
感激しました。
神保町にもニューウェーブ到来のようです。