年賀状に、数十年ぶりで、木版画を彫って、遅れ遅れで
寒中見舞になってしまった。
彫刻刀など整理してたら、ヒノデワシのはん消し(版画用
消しゴム)が出てきたので、半分遊びのつもりで、犬の
版画を作ってみた。
下絵を描いて、トレーシングペーパーに写し取り、今度は
それを反転して、消しゴムに転写すると。。。
ここまでは、木版画と同じだが、その後が随分と異なって
いた。
なにしろ、消しゴムだから柔らかい。三角刀など、力を
入れなくても、気持ちよく消しゴムを掬い取っていく。
でも、やわらかすぎて、細かい線を彫り残そうとすると
なかなか上手くいかない。
決定的に違うのは、木版では、水性の絵の具を版木に
乗せて、紙に写し取るのだが、はん消しでは、絵の具の
替りに、スタンプ台を使うこと。
このスタンプ台と、版の接触が微妙で、なかなか均一に
スタンプのインクがのってくれない。
すったもんだした挙句に、一応自分でもこんなものかと
納得したのが、上の犬のシルエット。
もう少し練習して、小さめの動物絵柄集でも作ろうかと
思っているところです。
寒中見舞になってしまった。
彫刻刀など整理してたら、ヒノデワシのはん消し(版画用
消しゴム)が出てきたので、半分遊びのつもりで、犬の
版画を作ってみた。
下絵を描いて、トレーシングペーパーに写し取り、今度は
それを反転して、消しゴムに転写すると。。。
ここまでは、木版画と同じだが、その後が随分と異なって
いた。
なにしろ、消しゴムだから柔らかい。三角刀など、力を
入れなくても、気持ちよく消しゴムを掬い取っていく。
でも、やわらかすぎて、細かい線を彫り残そうとすると
なかなか上手くいかない。
決定的に違うのは、木版では、水性の絵の具を版木に
乗せて、紙に写し取るのだが、はん消しでは、絵の具の
替りに、スタンプ台を使うこと。
このスタンプ台と、版の接触が微妙で、なかなか均一に
スタンプのインクがのってくれない。
すったもんだした挙句に、一応自分でもこんなものかと
納得したのが、上の犬のシルエット。
もう少し練習して、小さめの動物絵柄集でも作ろうかと
思っているところです。