印刷コンサルタント

印刷コンサルティングを仕事にしてます。
コーヒー・自転車・古本が好きです。

佐賀町の六芒星(sagatyou ' sinagoque??)

2014-06-01 08:55:19 | 深川
かなり前に、江東区佐賀町に、六芒星のオーナメントがある
古いビルを発見し、ブログでとりあげた。先々月くらいに
コメントが付いていて、佐賀町のシナゴーク(ユダヤ教会)を
探しているとのコメントであった。
そのときは、深く考えることもしないで、シナゴークでは
ありませんよ。とコメントを返したが、よくよく考えて見ると
佐賀町という限られたエリアに、六芒星を掲げている普通の
事務所など、伊達や酔狂で掲げるはずもないと考え直し、もう
確かめにいってみた。
壁の彫刻とか、全体の細工を見ると、ブログでコメントしていた
かたのご指摘通り、どうもシナゴークとして使われていた雰囲気
がありました。
じろじろ眺め回して見ると、今は建築事務所として使われて
いて、それなりの看板を出しているが、なにやら引越しの準備を
している様子。

心配なのは、雰囲気として、取り壊しするのではないかという
懸念です。

食糧倉庫も取り壊されたし、このビルも同じ運命だとすると、
今のうちに、記録に残しておいたほうがよいと思います。

歴史のある建物は、なんとか保存する方法を考えていただき
たいと思って、かえってきました。


さらに古書店が増えました。たのしみです。

2014-03-28 05:04:39 | 深川
「本の木」という古書点が近所に開店した。書店そのものが非常に少ない、ここ深川での古書店である。
若い店主に話を聞くと、以前神保町で修行してたとか。道理で品揃えが、素人の域を超えている。特に哲学関係に強いとか。
「哲学ですか」?と聞くと結構よくでるんですよとのこと。
意外な売れ筋とおもい感心した。
100円均一コーナーに目を凝らすと、なかなか面白そうな掘り出し物がある。通りがかりに冷やかす店が増えて、こちらとしては嬉しい限りだ。がんばれ本の木!
内田樹×中沢新一×平川克美の「大津波と原発なる本」を購入。読了。

百花繚乱

2013-05-04 23:00:00 | 深川
続いては、ポピーだ。


雛罌粟(ひなげし)ともいう、というか、このほうが
有名か。

例によってwikipediaによれば「耐寒性の一年草で、草丈50cm
~1m位になる。葉は根生葉で、羽状の切れ込みがあり無毛である。
初夏に花茎を出し、上の方でよく分枝し、茎の先に直径5~10cmの
赤・白・ピンクなどの4弁花を開く。
現在タネとして売られているものには、八重咲きの品種が多い。
ケシやオニゲシに比べるとずっと華奢で、薄い紙で作った造花
のようにも見える。」

とあるが、近所でみられるのは、オレンジ色で、
ポツン、ポツンと咲いていて、遠くからもよく
見える。

好き嫌いがあるようだが、可憐な感じがして、個人的には
気にいっている。

毎年、咲いてほしいものだ。


百花繚乱

2013-05-04 22:19:06 | 深川
小名木川の岸辺は、今まさに百花繚乱といってもおかしくない。

まず、マツバギク。

岸辺のすこし小高くなっているところの、端に群生している。

wikipediaによれば、「南アフリカ原産。葉は多肉質で茎を
這わせる多年草である。花は春から夏にかけ長期間開花を
繰り返す。
花は花弁が紫色で、やや光沢があり日中だけ開いて夜は閉じ
ている。高温や乾燥に非常に強い。」


なるほど、川沿いにあるだけで、だれが水やりするわけでも
ないのに、みずみずしい肉厚の葉を持っている。

紫色が目にあざやかだ。

シャッター商店街に風穴を開けよ。古書店ドリス

2013-04-12 21:56:58 | 深川
ここ、深川地区とくに、高橋商店街(のらくロード)も
ご多分にもれず、道の両側にあった、商店が次から次に
店を閉め、賃貸マンションに建て替えをしている。
いわゆるシャッター商店街の出現だ。

毎日曜日、道路を閉鎖して、歩行者天国にしているが、
もはやホコテンの意味を失っていて、道路に2店ほど、
たこ焼きだかの屋台と、植木屋さんが店を出しているだけ。
あとは通る人も、まばらで、こうなると惰性で
ホコテンにしているとしか思えない。

なぜか。

商店街に魅力がないから。
買いたいものを売っている店など、一つもない。

かといって、近隣スーパーが特別品揃えが
よいわけでもなく、これもまた、他に競争力の
あるスーパーがないから、しかたなく買いにいく
という現状。

商店経営から見ると、客は来ないから、マンションに
して、安定収入を得るほうが良いとかんがえるのだ
ろうと思える。


そんな寂れたシャッター商店街をよそに、すこし
外れた住宅街に、変化が現れつつある。

今日は、そんな例をひとつご紹介。

古書店「ドリス」。

犬を散歩させている時、なんとなく私の触覚に引っかかる
店があった。覗き込むと、幻想、怪奇文学や画集など、
神保町でも、サブカルとか美術関係に分類されそうな本
をそろえている古本屋さんが、オープンしていた。

さすがに犬を連れて入るのははばかれたので、
家にかえってネットで検索すると、以前は九州で開業
していたとか。
道理で、かなりそそられる品揃えをしていた訳だ。

空き家や、空き倉庫などを、ただ寝かしておくのではなく
安くてもいいから、起業精神に富んだ若者が、いろいろな
文化や風を吹き込んで、この澱みきったのらくロード周辺が
変わっていけば良い。と感じ、こんなブログでも少しは紹介
の役に立てるなら、それに越したことはないと感じた。

シャッター商店街に風穴を開けよ!古書店ドリス。


あたり一面がユキノシタで真っ白。

2012-04-06 23:24:55 | 深川
通勤経路の端のたもとに、例年よりおそくユキノシタが咲きそろった。

はじめは細い枝にパラパラと白い花が咲いていたが、ある日突然
株全体が真っ白い花でおおわれていた。

以前飼っていた犬は、このユキノシタにもぐりこんで
用を足して、体に白い花びらをつけて散歩していたものだ。

遅いながらも確実に季節は移り変わっている。

今年もまた、モクレンが花開く

2012-04-04 20:20:15 | 深川
昨年は、大震災以来、自分でも目的もなく身辺雑多なことをブログに
綴ることが、なにやら意味が見いだせなくなってしまって、すっかり
ブログを書く回数が減ってしまった。

そんななか、季節は例年より遅くはあるが、確実に春を迎えている。

通勤途中の橋のたもとにあるモクレンが、一斉に花開いた。

地震が多発したり、爆弾低気圧が日本列島を縦断しても、春は
確実にやってきた。


夜香る沈丁花の香りはなまめかしい。

2012-03-20 23:06:57 | 深川
ようやく庭の沈丁花が花開いた。
本当に寒い年だったため、ここまで開花が遅くなった
ことは記憶にない。

それにしても、沈丁花の花から香ってくる甘い香りは
会社からかえってくるころ、すなわち夜にかぐと、なん
ともなまめかしい雰囲気で、自然の生み出す力というか
いかにも「春」を感じさせる独特の味わいがある。

この香り、すきだなぁ。
香りで、

沈丁花が花開かない。

2012-02-13 06:00:00 | 深川
家の沈丁花が花開かない。

以前、このブログで、1月早々に花開いたことを
書いた記憶があるが、立春を過ぎても、固い蕾
のままである。

さすがに、気温が低いのだろう、自然は正直で
まだ花開くには早いということを察知して、
身を固くして時期を待っているようだ。


早く、暖かい春が来て欲しい。