「ぜひ、今度、会いましょう」
「一杯いきましょう!」
と言ったきりで、そのままになっていること多くないですか。
一杯行くだとかは、人付き合いからくる社交辞令の場合が多いので、相手もそれを分かっている。
しかし、いつのまにかフェードアウトしてしまうケースは要注意だ。
自分の中では終わった話であっても、必ずしも相手もそう思っているとは限らない。
たとえば、打ち合わせをしましょう、となって
何らかの都合で、それはその打合せよりも重要度が高い出来事が入った時など、
「すみません、急に都合が悪くなって…」と。
ここまでは、いいとして、
ここから先が大事、
都合が悪くなった本人にとって、さほど重要でないものは
「まぁこのままでもいいか」となりがちだが、
相手は果たしてどうか。
人は人をみて判断する?
そうかもしれない、私もその気はある。
一方で、誠実とは何か
これを意識の中に持ちながら、相手と接することはとても大切だと感じる。
ちょっとした一言、ちょっとした行動。
これによって相手の印象が劇的に変わる。
相手にすべて合わせるということではなく
少しばかり慮る、
相手のことを考える時間をちょっとでもつくってみる、
それだけでも気持ちも行動が変わるかもしれない。
相手のことをどれだけ思ってやっているか、
私もまだまだ。自戒の念を込めて。
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