ビジネスにおいて時機、タイミングはある、と経験からも分かっている。
しかし、焦れば焦るほどその時機を無視して動くことになる、動いていないと不安になるからか。
その一方で、種まきはしっかりとやっておく必要はあるがこの種まきも闇雲に蒔けがいいってもんじゃない。
種をまく前に土をちゃんと耕しておかなければならない。
ベースとなる大地に、種をまき、水をやって育てていく。
カチカチの大地に種をまいても芽は出てこない。
だから肥沃な大地にする。
芽が出てきて、焦って水をやり過ぎると芽を台無しする。
だから適正な量とタイミングで水をやる。
余談だが、この過程は子育てにも通じていると感じる。
収穫するまでにはそれなりに時間がかかる。
そして、一時の収穫(それも今は大事だが)だけではもったいない、
継続して収穫できるように、それは再現ができるようにする。
土を耕し、種をまき、水をやって育てていく、
試行錯誤の連続かもしれないが、その試行錯誤が経験となり知恵となる。
その経験・知恵をその時だけに終わらすのではなく、次に活かす、つまり再現できるように今から意識して行動する。
静かに物事を見る時も必要かもしれない。
あわてない、あせらない、あきらめない
これでいきましょう!
1008