豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

成人式

2007年01月08日 | Weblog
 心配していた雪もなんとか収まり、本日、長女の虎子が成人式を迎えました。
式典はお昼の12時からなのですが、着付けやメイクのために美容院に入るのは午前5時です。
長い一日でした。でも、いったん家に戻ってきた虎子の成人式はまだ終わっていません。この日の過ぎるのを惜しむように、友達との集まりに夕方から出かけていきました。
 そんなわけで、特にお祝いのお膳を用意することもないのですが、赤飯だけ炊いてみました。右は、着付け&ヘア・メイク後の身動きもままならない状態の虎子のための一口大のおむすびです。ウズラの卵大の赤飯を、開いた口に放りこんでやりました。はるか昔、花嫁さんの仕度をしたあとでも食べられるようにと、美容師さんから母が指示されたわたし用のおむすびから知恵を拝借しました。



 中学校の学区ごとに集合したそうで、久しぶりに会えた友達とたくさん写真を撮ってきました。
え!・・・・というほどに華麗な変身を遂げている娘さんもいて、華やかな写真は見知らぬ人の記念写真を眺めるようでもありました。高校の友達とも出会うことが出来たようで、デジカメの中には賑やかな写真が溢れていました。
なにはともあれ、こうして友達の中で今日の日を迎えることが出来て良かったね。
もうそれだけで、母は満足です。
 記念写真は前もって撮っていたので、あちこち駆け巡る忙しさは免れました。ダーリンパパも早朝から送迎ご苦労様でした。振袖に袖を通すのは二度目の余裕か、本人はかなり落ち着いておりました。なぜか、夕べから妹の竜子が「お姉ちゃんも大きくなったものだねえ」と興奮していました。手持ち無沙汰のようで、とうとう糸電話の工作をしていました。もっと他にすること・・・・あるよねえ。
虎子は三年ほど伸ばした髪を明日切りに行くようです。何にけりをつけてどこに踏出すつもりでしょう。

 虎子に了解を得て、後姿を見ていただきます。親ばかの展示会という恥ずかしさもありますが、どうかご容赦を。
選んだと時とは雰囲気も体型も変わっていて、出来上がりに母娘ともちょっとびっくりしましたが、若さを強調してはいるということで納得しました。



 限界まで伸ばして仕立て直した私の振袖を竜子に着せて、竜虎揃い踏みをするのが今年の私の一大計画です。