豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

久々に

2007年04月01日 | Weblog
 大学に進学するためにまもなく家を出る竜子の旅立ちの会をささやかにすることになりました。姉の虎子は、新学期早々自分の学校の行事に参加するので、とりあえず三人で街に出かけていきました。
まずは、お父さんのたっての?希望で、子ども文化科学館に行き、懐かしい「工作教室」を訪ねてみることにしました。名前は、「工作室」に変わっていましたが、30円持っていけばその日の作品を作ることが出来ることは変わらず、前と同じ場所にちゃんと存在していました。何かを作ることが好きで、とうとう美術の学校に進むことになった竜子の、原点とも言うべき場所です。


 この日は、年度替わりのためか工作室はお休みでしたが、これまでに作られた作品がたくさん展示されていて、大きな大人三人が結構楽しく見学させてもらいました。展示されている写真には、お父さんの姿がかなり目立っています。積極的に子どもと接するようになった最近の若いお父さん方の姿をここでも見ることが出来るなあと思いました。結構お父さんの方が熱心に作品作りに取り組んでいたりする様子も面白かったです。

 この施設の4階には、プラネタリウムがあり、季節ごとの星座の投影が行われます。久々に、満天の星空を眺めることにしました。今日は、ハワイから船出した船の様子も織り交ぜての番組でした。波の音が心地よく・・・・・、40分あまりの星座見物は、春の大三角の説明を聞いているうちに、いつしか波の間に漂うまどろみの時間となってしまいました。



 プラネタリウムの上映時間を待つ間に、併設されている図書館を覗いてみました。ハイジの続編ってあるのですね。作者は、別の人ですが、ベストセラーになったのだそうです。お話しは、元気になったクララと同じ学校に通うことになったハイジがバイオリンを片手に寄宿舎に到着するところから始まるようです。
読んでみようかなと思いましたが、元に戻しておきました。やっぱり、ハイジはアルムの丘で元気にブランコをこいでいて欲しいです。ごめんね、ハイジ。