豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

初日!

2008年01月01日 | Weblog
「去年の年末に反省した点をちゃんとメモに残して、今年の暮れは気持ちに曇りのないように心をこめて新年を迎えられるゆとりを味わってみたいと思いました。とはいえ、たぶん、また同じようにばたばたと過ごすのでしょうね・・。」

年頭の所感などというものを・・と考えながら、去年の元旦はどういう気持ちだったのだろう・・と、一年前を振り返ると上記の文章に出会いました。まったく、今の気持ちと同じなことに愕然といたしました。しかも、同じような年末を過ごすことを予見しています。
「すごいぞ、私!」
自分を良く知ってるなあ・・。伊達に半世紀付き合ってきたわけでないようです。
ねずみ年のこの一年こそ、年末の日を心安らかに送れることを目標に日々すごそう!そのために、今日をそのスタートの日としようと思っていたところでした。
去年と若干違うところは、俊敏性・的確性そのほか記憶に関する諸々のことが危うくなってきた今日この頃、身辺整理をなんとしても断行しなくてはならないということをしっかりと自覚しているということでしょうか。


初詣の、おみくじは「吉」。二つのことを行うのは無理。どちらも中途半端になりますというご託宣でした。これは、神様に指摘していただかなくとも常日頃から気になっている事柄です。快適な家庭環境を作ること、仕事をきちんとこなすこと。当面のこの課題をどちらもこなせていないことは重々わかっています。これに、近い将来もう一つの課題が加わる可能性がうかがえる今、私自身の力配分を見直さなければならない時期なのかもしれません。しかしながら、前から来たものを後ろへ背負い投げしている現状では、なかなか画期的な解決方法を見つける余裕すらありません。
家族へのサービスを完璧に提供した後の余力を労働力に向けるということが、本来あるべき主婦の姿なのかなと思います。でも、私の場合そんな残り滓のような能力はだれもきっと欲しがらないでしょう。換金できる能力とはそんな甘いものではないのだろうと思います。売りたくないものだから売れるのか?
そんな言い訳に甘えながら、協力という無理を家族に強いている・・・去年の年末はそんな申し訳なさを実感した数日でした。そのことを肝に銘じて言動に注意していかなくてはね。二兎を追わなくてはならない身としては、そう思うことくらいしか出来ません。まずは、お小言の前に一呼吸を・・・かな。