トマノ耳よりオキノ耳、一ノ倉岳、茂倉岳を望む
期日 : 2005年8月 27~28日曇、曇一時晴
メンバー : 単独
コースタイム
7/27 天気 曇
入間IC,6:00=水上IC,7:46=谷川岳ロープウェイ土合口750m,8:13~20=天神峠(リフト上) 8:40~50―熊穴沢の頭9:29―天狗の留まり場9:55―天神ザンゲ岩10:15――肩ノ小屋10:25~35―トマノ耳10:40―オキノ耳10:59―ノゾキ1857m12:00―一ノ倉岳12:22 ―茂倉岳,12:40~50―武能岳14:08~189蓬峠ヒュッテ (テント泊)15:00
7/28 天気 曇
蓬峠ヒュッテ6:27―七ツ小屋山7:20~30―清水峠8:03~38―鉄砲平の鉄塔9:20―沢への下り1335m,9:42~52(この先蓬峠分岐まで沢や崩落で登山道が寸断)―ヘツリ9:52―四段滝1315m,10:24―白樺沢二つ滝1360m,10:33―蓬峠分岐10:40―白樺避難小屋1267m―新道分岐10:45 ―武能沢11:17~45 ―ガレの崩れ850m,11:34 ―河原歩き805m,11;42―芝倉沢11:52―幽ノ沢12:09―一ノ倉沢分岐12:13―旧道875m,12:30―一ノ倉沢出合12:39~―マチガ沢出合14:17―ロープウェイ駐車場15:10~15=水上ふれあい交流館(入浴) 16:00~50=東松山IC,19:30
時間 合計16:12 登り2:09、下り4:20+9:43(計14:03) 距離26.1.km 標高差 1977-750=1227m、累積標高差-1910m(下り)
武能岳から清水峠ルート地図
土合口から茂倉岳ルート地図
天神平から土合口ルート標高
記録、感想
8/27
二回目のテント泊登山。やや厳しそうな山として谷川岳を選んだ。蓬峠の笹原歩きも期待した。途中の関越道赤城SA付近から見ると、谷川岳にガスがかかっている。嫌な予感。カーナビで順調に谷川岳登山口に到着。ロープウェイ下の駐車場に入れる。ロープウェイに乗り、天神平に到着。残念ながら頂上は見えない。
天神平登山口
標高1545mの岩場
なかなか天気が良くならない。軽いザックでここから登る人が結構いるようだ。
快調に天神平分岐に到着。ここからはゆるい登り。軽いザックの人に追い抜かれる。熊穴沢避難小屋は休まずに登る。
小屋の少し上からやや急な岩場の登りとなる。天狗の留まり場まで来た。ややきつい。休んでいる人が多い。ここから森林限界となり、笹の茂った岩尾根となり結構きつい。木の階段が出で来たと思ったら肩ノ小屋に到着。ガスでよく見えないが人が多い。
肩の小屋を出発
ガレを登るとトマの耳。下は見えない。少し休んでオキの耳に到着。ここもなにも見えない。風があたらない所でオニギリの昼食。この後行くべきかどうするか迷うが、向こうから来る人もいたので予定どおりにすすむ。
トマノ耳 (標高1963m)にて ガスが掛かっている
トマノ耳からオキノ耳 一ノ倉岳 茂倉岳を望む
オキの耳から一ノ倉岳へは右側が切れ落ちた尾根の下り。浅間神社奥の院を通過すると鎖場が二ヶ所。右側の一ノ倉沢が見えるノゾキは時折下まで見えるが吸い込まれそう。一ノ倉岳山頂への登りはやや急坂。ここからなだらかな笹原の稜線を行くと茂倉岳。前後もガスで周りが良く見えない。
オキの耳(標高1977m)山頂 人が多い
茂倉岳(標高1978m)山頂
茂倉岳から武能岳へは、アップダウンを繰りかえしながら笹平まで400m程坂を下って150m登り返す。疲れて来たのか結構きつい。武能岳から丸くなだらかになった尾根を歩いていくと立派な蓬峠ヒュッテに到着。少しはガスが薄くなり展望が効くようになってきたので予定通りテント泊にした。
蓬峠テント場
蓬峠ヒュッテ
ラショウモンカズラが咲いていた
8/28 曇
朝は、相変わらず展望が優れないので朝日岳を経由した縦走はあきらめて清水峠まで行き国道261号線と新道を下ることにした。
腰までの笹をかき分け七ッ小屋山まで登り返し下ると清水峠に到着。立派なJR送電監視所とかわいらしい白崩避難小屋があった。ここから国道291を新道分岐まで下る。緩い下りであるが途中に沢を横切る所があり、道が崩れており注意して高巻きして通過した。楽に下れると思っていたが崩落の通過に緊張を強いられた。
七ッ小屋山山頂 標高1675m
冬路ノ頭から清水峠送電監視所と避難小屋
清水峠から新潟県方面を望む
「朝日岳ー蓬峠」と「国道291」の交差点 上は冬路の頭方向
国道291号の四段滝(標高1310m)を渡り新道分岐へ
新道分岐からジグザグを下り、武能沢を横切り湯檜曽川の脇を緩く下って行く。一ノ倉沢分岐から旧道に登り一ノ倉沢出合まで行って岸壁を見学した。とても厳しい岸壁と思った。ここから舗装されているのでマチガ沢出合を経由して土合口に戻った。
幽ノ沢を渡る
一ノ倉沢の岸壁
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