山頂(薬師岳)から中央火口丘妙高山を望む
期日 : 2003年10月12日
コースタイム 天気 晴
扇屋旅館7:10=レンタカー盛岡 7:30~8:00=馬返し登山口8:45~50―一合目9:26 ―二合目9:3―新道四合目―新道五合目10:09―六合目10:25~30 ―七合目鉾立(合流)10:49~55―八合目避難小屋10:59―外輪山1:24―頂上薬師岳11:32~12:40―外輪山下山口13:10―八合目避難小屋3:35~40―旧道六合目14:00―旧道三合目14:35―二合目新道合流 14:40―休憩1035m14:43~50―鬼又清水、登山口15:37~40―馬返し駐車場15:44~56=八幡平YH16:45
時間 6:46(登り3:42、下り3:04)、距離11.1km、標高差 2038-635=1403m、累積標高差+1440m
岩手山馬返し(柳沢コース)地図
岩手山ルート標高
記録、感想
早めにレンタカー盛岡に行くが八時まで待った。ビッツのナビに岩手山神社を入れ282号線を快適に走る。道もすいている。柳沢付近に農場がありその上に岩手山が見えてきた。
岩手山には七つの登山道があるが、表登山道である柳沢コース(馬返しコース)を登る。
柳沢付近から岩手山
馬返しの登山口駐車場には8:45に到着。すでに満車に近い。奥の方に駐車する。登山口からブナやミズナラの紅葉がすばらしく感激する。しばらくもみじのトンネルを抜けながら二合目に着く。ここの紅葉もすばらしい。ザレの道になる。
ここから新道を登る。後で分ったことだが旧道の方が展望が良いとの事。白樺やナナカマドの樹林の間を登っていく。 登るにつけ姫神山などの展望が良くなってくる。四合目付近から岩場のやや急な道になる。六合目に着くと展望が良くなり、旧道の大蔵石が見えるところに着いた。下には、田んぼや自衛隊演習場が見えた。登山道ははゆるくなってきた。
四合目付近から溶岩の道 旧道六合目の大蔵石
二時間で七合目の鉾立に着いた。小さな祠があり中央火口丘妙高山が見えた。平坦な道になり八合目の立派な避難小屋に着いた。引水「御成清水」を飲む。おいしい。少し行くとこじんまりした不動平避難小屋を過ぎ斜めのザクザクした外輪山に登る道に入る。少し崩れる感じで登りづらい。
七合目鉾立より中央火口丘妙高山を望む
石仏に導かれて25分ほどでお鉢の縁に到着。 後は一番高い薬師岳までゆるいのぼりだ。火口の妙高山は、中央部が盛り上がりおっぱいのようだ。のんびり展望を楽しみなら山頂薬師岳に着いた。早池峰山、鳥海山、秋田駒、森吉山、岩木山、八幡平、八甲田山、飯豊山、大朝日岳が見えた。これらは親切な人から教えてもらった。
お鉢の取付より薬師岳を目指す
山頂薬師岳に到着 三角点がある
山頂から中央火口丘妙高山を望む
鳥海山、秋田駒ヶ岳を望む
中央火口丘妙高岳と薬師岳
火口を一周した下山道分岐付近
左側の縁を回って岩手山神社奥宮を右に見ながら降り口に行く。神社は石仏がいっぱい立ち並び賽の河原と思われる。下山コースにはお地蔵様が多く立っていた。
下山コース分岐 九合目不動平へ
不動平、八合目避難小屋と快調に下る。今日もかなり泊まる人がいるらしい。七合目2035mから今度は旧道を下る。急なザレの道でスリップしそうな道だ。どんどん早く下る人がいた。きっと何回も登っている人だろう。
旧道六合目付近から 自衛隊演習場と田んぼが見えた
三合目に着きようやく樹林帯に入った。紅葉したもみじが美しい。二合目の下のゆるいザレの上で休憩。桃ゼリーを食べる。なんともおいしい事。周りの人からうらやましがられる。鬼又清水(馬返し)でおいしい水を飲み、八幡平YHに向かった。
途中のコンビニで松川温泉がいいところだと教わる。明日八幡平を歩いた後そこの温泉に入ろう。
三合目の紅葉がすばらしい
二合五勺付近の紅葉
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