ようやく頂上の鳥居(浅間神社奥宮)に到着
期日 : 2017年5月20日(土)
メンバー : Akky
コースタイム
五合目登山口6:45―八合目池田館8:51―九合五勺胸突山荘9:55―浅間神社奥宮10:26~42―剣ヶ峰10:54~58―浅間神社奥宮(昼食)11:04~28―元祖七合目山口山荘12:26―六合目雲海荘―五合目登山口13:36
時間5:49(登り 富士館まで3:41、下り頂上富士館から2:08)、 距離10.4km、標高差1396m
富士宮口ルート
山行記録
高気圧に覆われるとの予報で富士山に出かける。今年で6回目。富士宮口駐車場は、天気が良いので車が多く上段駐車場はもういっぱいなので下段にとめる。
スキーの人が多い。9kg前後を余計に背負って登るのか。すごい体力だ。とてもできそうにないと思った。
富士宮口 五合目登山口
今年は雪が多く六合目からみると新七合目(六合五勺)まで残っているのが見えた。登山道にはない。出だしは400m/hのペースで順調に登る。八合目からはたっぷりの雪。アイゼンを着ける。雪道となり登りやすくなったが、空気が薄い。九合目あたりより辛くなり、ペースが落ちて300m/hとなり喘ぎながら登る。景色はあまり変わらない。できるだけ踏み跡をたどり登って行く。
六合目 雲海荘、宝永山荘
六合目より新七合目方面 雪が多い
新七合目 御来光山荘
八合目 池田館、衛星センターからアイゼンを着けて登る スキーの人が多い
八合目の雪崩止めと一番目の鳥居が見えてきた
スキーのグループを追い越すが、登山の人には三人程追い越された。何にも持っていないトレールランの人もいた。九合五勺付近からは頂上の鳥居が見えてきたが更に傾斜が急になる。少し登っては深呼吸をしながら登る。
九合目万年雪荘より九合五勺胸突山荘が見えた
ようやく鳥居が大きく見えて頂上富士館も近づき、頂上浅間神社奥宮に到着。頂上は風が強く温度も2~3度で寒い。建物の陰で二枚羽織る。剣ヶ峰へは行けそうなのでザックを置いて出発。アイゼンが良く効き比較的楽に登ることができた。火口の写真を撮ってすぐに下った。下界の展望は良くない。なんでも剣ヶ峰から火口を滑る人もいるそうだ。どうやって登り返すのだろう。
頂上富士館と鳥居が見えた
浅間神社奥宮の鳥居に到着 左は富士館
富士宮口山頂、浅間大社奥宮
浅間神社奥宮西より剣ヶ峰を望む
剣ヶ峰より火口を望む 左より白山岳、大日岳、伊豆岳、成就岳
剣ヶ峰から富士宮口と馬ノ背の下り
浅間大社奥宮まで戻って来た これより下る
帰りはアイゼンを効かせて快適に下るが、結構足が疲れた。スキーの人はかっこよく滑っていく。滑るのは自分でもできそうだ。尻セードで滑って行った人もいた。七合目上でブル道に出て登山道に戻った。霧が出て下界は何も見えなかった。途中からスキーの人と山スキーの話をしながら戻った。
山頂の鳥居を振り返る
鳥居下より胸突山荘方面の急坂 雪が多いときは楽しいゲレンデ
九合五勺胸突山荘の横を下る 3520m
胸突山荘より下を望む
七合目の上 ブル道に出た
西の雪渓を渡り七合目へ
元祖七合目 山口山荘から振り返る
新七合目 御来光山荘へ
新七合目まで雪渓が続いていた
登山口まで無事に戻った 登山口は閉鎖されている
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