晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

0429    栗駒山 須川コース

2024-01-19 17:38:27 | ハイキング

                 昭和湖から栗駒山

 

期日 : 2004年10月 11日         曇後晴

メンバー :     Akky

コースタイム 

    須川温泉登山口 6:57~7:05―賽の磧7:30―渡渉7:39―昭和湖7:50~55―天狗平(十時路)8:25―頂上8:35~9:05―天狗平9:25―昭和湖10:15~25―賽の磧11:00―須川温泉登山口11:30~12:00=もちと湯の郷13:30~14:00=トヨタレンタ一関 14:20

        時間4:00(登り1:30 下り2:30) 距離8.1km 標高差 1627-1120=507m

              栗駒山ルート地図

              栗駒山ルート標高

 

 記録及び感想

  東北の紅葉を楽しむ登山、四番目として温泉もすばらしい栗駒山を計画した。栗駒山は、春先に山頂西側に馬の雪形が現れることからとのこと。

 須川高原温泉の建物を左折し突き当りの石段を登りスタート。巨大な岩、大日岳に圧倒されながら登って行くと行くと源泉があった。6000L/分で湧き出ているPH2.2の強酸性の温泉とか。温泉客の散策路の源泉の脇を通り名残(なごり)ヶ原の湿原にでる。はるか南に続く木道の先には栗駒山が見えた。初夏にはワタスゲやイワカガミなどの高山植物の宝庫との事。

          須川温泉登山口 大日岩がすばらしい(8月の写真)

 剣岳の崖下の蒸気が出ている賽の磧を眺めた後、ゼッタ沢を渡渉して硫化水素の臭いがする地獄谷の緩やかな荒涼たるガレ場の道を登る。少し行くと青白く濁った水を貯めた昭和湖。1944年の水蒸気爆発によりできた火口湖との事。立ち入り禁止の看板がたくさんあった。眺めてしばし休憩。硫化水素が出ているので長居は危険

         名残ヶ原分岐から剣岳と賽の河原(白い所)を望む

      苔花台分岐付近から栗駒山

     ゼッタ沢を渡渉して登って行くと地獄谷 右奥が栗駒山

        地獄谷上部から昭和湖への道 硫化水素の臭いがする

            少し登ると昭和湖

       エメラルドグリーンの湖水が濁っている

 

  少し急になった坂を登ると天狗平の十字路。北西へ行った所の展望岩頭からの展望ががすばらしいとの事。ここからは、龍泉ヶ原や昭和湖、須川湖まで見えるという。

 少し登ると山頂。山頂からは焼石岳、鳥海山や岩手山などが見えるとの事であるが残念ながら霞んでよく分からない。

            栗駒山山頂 (あいにくガスで展望はきかない)

   山頂より新湯沢、東栗駒山、いわかがみ平方面 草紅葉がすばらしい

           大地森方面かな

 

  近くの秣(まぐさ)岳や東栗駒山は見えた。須川温泉登山口や昭和湖がかすかに見えた。東栗駒山の草紅葉は「神の絨毯」と言われておりすばらしい。帰りも紅葉や昭和湖の展望を楽しみながら戻った。せっかくの花の百名山なので花の時期にも登ってみたいと思った。

            昭和湖の上から

             昭和湖と剣岳

 すぐに須川温泉登山口に戻った。大日湯の露天風呂に入り展望と温泉を堪能した。

  須川温泉大日湯の露天風呂はお湯が青く、大日岩も見えて最高であった。冬季は閉鎖になるため秘湯中の秘湯と言われている


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