山頂から金時山、富士山
期日:2020年12月19日(土)
メンバー : Akky
コースタイム、天気 晴
大雄山最乗寺Ⓟ7:58―奥之院8:22―足柄林道8:57―稜線登山道10:15―明神ヶ岳山頂10:36~11:07―下山道分岐11:10―神明水12:05―見晴小屋12:22―最乗寺Ⓟ13:24
登り2:38、下り2:17 計4:55、 距離11.0km, 累積標高+901m 標高差1169-320=849m
山行記録
近くで富士山を見たくなったので明神ヶ岳に行く。箱根の外輪山との事で展望がすばらしい。奥之院登山道は登山地図では登山道ではないその他の小道であり、地形図にも載っていないが「バリエーションハイキング」(松浦)には載っている道である。
下の駐車場に車をおく。駐車場入口を登ってすぐに右折すると上の駐車場に出ることができる。本堂にお参りして奥之院を目指す。広くて迷いそう。圓通橋(御供橋)を渡り結界門をくぐり最初の階段を登る。
最乗寺本堂にお参りする
上の階段を合わせて350段あるとの事。二番目の階段には鴉天狗(小天狗)と鼻高天狗(大天狗)が祀られていた。十一面観音が祀られている奥之院にお参りして左側に回ると登山道入口に着いた。明神ヶ岳140分の道標があった。道はしっかりした踏み跡がある広葉樹の登山道であった。
最初の階段 40段
二番目の階段 全部合わせて350段あるという
左 鴉天狗、右 鼻高天狗
奥之院 十一面観音が祀られている
登山道の道標 明神ヶ岳140分
41号鉄塔
足柄林道を過ぎて踏跡をたどると進行方向が尾根から外れ林道に下りるようであったので、右の3m程の坂を登ると踏み跡があって登山道に戻った。他の人のGPSトラックを見ると左に回り込んで標高720mの鞍部に出ている。
緩い坂を行くと標高900m程から雪が薄っすらと出て来た。尾根道をたどると1080m程からV字状にえぐれた登山道となった。
踏み跡が削られたのであろうか。1100m程でヒメシャラがある広葉樹の明るい道になりすぐに稜線登山道に出た。最乗寺奥ノ院90分の道標があった。
足柄林道を越えて登る
720m鞍部
815mの道標
910m 右への踏み跡は間違い 正しいルートに戻った 雪が出て来た
えぐれた登山道 標高1080m
ヒメシャラの気持ちの良い道
稜線登山道が見えた
稜線登山道 道標 奥之院90分
少し西に行き富士山、南アルプスと金時山や杓子山、鹿留山、三ッ峠山、御正体山などの写真を撮った。金時山に向かうグループが小雪の登山道を下って行った。戻って明神ヶ岳山頂ベンチで富士山を見ながら昼食にした。
下りは道了尊コースを下った。えぐれた泥の坂を下り、気持ちの良い道を下ると順次三本の沢を横切る。以前より土が無くなり荒れているので注意して下った。所々えぐれた所を過ぎると草原の道となった。桜の木があるので春はきれいであろう。
リフトの鉄柱が無残にも錆びていた。大岩を下ると神明水、水場であるがすっかり涸れていた。足柄林道、明神林道を過ぎ杉林の道から荒れた道を左に曲がり、明神橋を渡ると大きな和合下駄があり最乗寺境内に戻った。
雪が降ったきれいな道を歩くことができた楽しいルートであった。
西の見晴らしの良い稜線から富士山と金時山
最高点近くから大涌谷
明神ヶ岳山頂(展望地) 展望盤はない
山頂標識
山頂から金時山、富士山
富士山と愛鷹山方面
外輪山分岐から大涌谷 冠ヶ岳、神山、駒ケ岳
気持ちの良い道を下る
一番目の沢を横切る
三番目の沢
えぐれた登山道が終わる 930m
広いカヤトの道に出る 930m
大岩の間を下る
神明水 涸れている
見晴小屋
足柄林道に出た
534m 四等三角点
明神林道に出た
左に曲がった所 荒れて木の根が出ている登山道
明神橋と天狗の高下駄が見えて来た
明神ヶ岳登山口 明神橋
最乗寺配置図
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