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ゲーム攻略、読書感想文など。

【マンガ100選】その12 影武者徳川家康

2006年07月06日 13時35分45秒 | マンガ100選
残念ながら未完に終わってしまったが。

『影武者徳川家康』
原作:隆慶一郎
作画:原哲夫

ストーリー:
徳川家康の謀臣・本多正信はかつて家康から離れ一向一揆に参加している最中に、家康に瓜二つの流れ者・世良田二郎三郎元信と出会う。正信は元信を口説き、家康の影武者にすることに成功する。
西暦1600年、関ヶ原の戦いがまさに始まろうとしたとき、石田三成の臣・島左近が放った刺客・甲斐の六郎が家康を暗殺する。騒然とする陣内だったが、元信はそのまま家康に成りすまして本多忠勝と協力して関ヶ原の合戦を勝利に導いた。元信は自分の役目は終わったと思い、徳川から離れようとするが、豊臣家の存在がある限り徳川家の立場はまだまだ磐石とは言えず、また、嫡子の秀忠の器量では天下をおさめることはできないという周囲の判断から、このまま家康として振舞い続けるよう説得される。
影武者徳川家康(上)
やむを得ず家康の振りを続ける元信は家康の側室たちも味方に引き入れる。だが秀忠は納得がいかず、家康の死を知った柳生宗矩を配下に引き入れて元信の暗殺を企む。元信は、豊臣家が有る限りは自分の存在は必要とされるため、関ヶ原で生き残っていた島左近と手を組み豊臣家存続を賭けて秀忠と対決をすることに。
影武者徳川家康(中)

感想:
原作がめちゃめちゃ面白いため、このマンガにもかなり期待していたのだが、人気が出ず打ち切りに。やせてハンサムな徳川家康というのが物議をかもしたが、原哲夫が描く戦国武将がどれもかっこよく、それがこのマンガのいいところだった。一応、続編的な話しとして『SAKON』があるが、これは原作からかなり離れてしまっているので(おもしろいけど)、完全に別ストーリーと考えた方がいい。
当初は第1部完とでていたため、第2部に期待していたのだが。
影武者徳川家康(下)

【マンガ100選】その11 Jドリーム

2006年07月06日 02時30分41秒 | マンガ100選
サッカーマンガの名作。

『Jドリーム』
作者:塀内夏子

15歳の少年・赤星鷹はとび職の父と共に日本全国を転々とするうちに、自身も鳶になり、また友達がわりにサッカーボールで遊んでいたため、天才的なボールコントールを身に付ける。プロのサッカー選手が大金を稼げると知った鷹はレッズの入団テストにもぐりこむ。紆余曲折の後、そのセンスを見込まれ、浦和レッズに入団。チームを牽引するゲームメーカーとなる。だが練習嫌いで気分にムラがある鷹にまわりの大人たちは手を焼く。
Jドリーム(3)
'94アメリカW杯予選。日本代表に選ばれた鷹は同じレッズのFW・北村とともに代表で活躍。しかしアジア地区最終予選の最終戦。ドーハでのイラク戦において、まさかの同点に持ち込まれてしまい、W杯出場の道を立たれてしまう。

Jドリーム(9)
その後行方不明になっていた鷹はスペインで鳶をしていた。そこを日本人に発見された鷹はそのままU-20日本代表のキャプテンにさせられ、ワールドユース選手権に出場。しかし、それまで共に戦ってきていた日本代表のメンバーには、急な鷹のキャプテン任命が面白くなく、一時はチームの空中分解の危機におちいる。さらに新しいメンバーを数名加えた日本代表はイタリアでのトーナメント戦に臨んだ。日系三世のアルゼンチン人のGK浜本や100Mを10秒代で走るFW・仲居、冷静沈着なDF立浪など、タレント揃いの日本代表は鷹を中心に快進撃を続け、準決勝でアルゼンチン、決勝ではイタリアを破り優勝した。
Jドリーム完全燃焼編(5)

'98フランスW杯予選。U-20のメンバーを中心に数名のベテランを加えたメンバーで日本代表は1次予選を難なく突破。特に防衛大学の現役学生でユニバーシアード得点王の伊達の存在は大きかった。さらにベテランと若手とのポジション争いも水面下で繰り広げられていた。
Jドリーム(7)
しかし2次予選が始まると立浪がレッドカードで出場禁止になったり、伊達が骨折をしながらも試合に出たり、抜群のテクニックを持ちながらもメンタル面で弱い吉川をベテランの嶋に代えたりと、多難が続く日本代表。ついには負けられないところまで追い込まれるが、チーム全員の団結により最終戦まで望みをつないだ。
そしてアジアの第3代表をかけたジョフォールバルでのイランとの最終戦では何度も窮地に陥るも、鷹の決勝ゴールで初のW杯出場を決めた。
Jドリーム(飛翔編 5)

感想:
Jリーグができてまもなくのマンガ。それまでのサッカーマンガと大きく違うのはプロの世界をリアルに描き、必殺シュートなどのマンガ的要素がまったくなかったところだろうか。
現実の日本代表の軌跡を後追いしたストーリーなので、ドーハの悲劇もジョホールバルの歓喜もそのままなのだが、現実の日本代表がアトランタ五輪でブラジルを破るあたりなども再現してほしかった。
Jドリーム(5)
第1部ではJリーグが前半舞台ということもあり、実在の選手をモデルにした人物が多く登場。第2部飛翔編ではすべて架空の人物に置き換えられているが、トーナメントで世界の強豪を次々と破っていく様は読んでてすかっとする。実際に日本のU-20もワールドユース2位になったりしてるので、あながちありえない話でもないか。
最後の完全燃焼編はドラマの連続というか、選手それぞれの境遇に光をあてており、特に一度は代表落ちしながらも復活した嶋や、守護神富永と浜本の交代劇、あとから補充された緒方のエピソードなど、どれも感動してしまった。
できればさらに続編を描いてほしいのだが。

ゲーム【ヴァルキリープロファイル2】その2

2006年07月06日 01時45分37秒 | ゲーム雑記
今回はchapter 1 の最後まで。

PS2『ヴァルキリープロファイル2 -シルメリア-』(通常版)

前回はパーティーにミトラが加わったところまでやった。
今回はもう少しダンジョンを先に進む。すると今度はシルフィードが仲間に。さらに奥に進むとイベントが発生してディパンが仲間になった。ただしこいつはエインフェリアとはちょっと違うようだ。続いてクラッドも仲間になった。
エインフェリアはマテリアライズ化された直後は魂と肉体が不十分らしく、しばらくはシルメリアの側にいないとダメらしい。で、十分時間がたったあと、つまりある程度のレベルまで育つと人間としてひとり立ちできる、という設定になっている。
1では神界にエインフェリアを送る、というのができたが、今回シルメリアはオーディンに歯向かっているためそれはできない。かわりに存在するイベントが”解放”。これが人間としてひとり立ちする、ということ。
個人的にはひとり育てるだけでも大変なので、解放可能レベルまで育ったエインフェリアはとっとと解放しておきたいところ。

さらに別の場所でもエインフェリア・クラッドが仲間になった。

ダンジョンをどんどん奥に進むとどうやらボス戦の手前らしきところまできた。ぶっちゃけパーティーはどいつを起用してもたいして差はないので、適当に4人選らんでボス戦に望んだ。バリスティックライノというのがボスの名前で、ぱっと見、さそりのような形のモンスターが登場。左右の腕に盾をつけてるので、おそらく横からの攻撃はノーダメージになるんだろうなぁ、と思いつつもしつこく横から攻撃して盾破壊。それから背後に回って尻尾も破壊。以外とあっさり倒してしまった。ちなみに攻撃をくらってもせいぜい20もない。なんだかなぁ。
ただ経験値6000はかなりありがたかったので、一度セーブしてから何度も挑戦。2回目以降はがんばっても経験値2700くらいしかもらえないが、おかげでみんな軒並みレベルアップした。

で、ミトラが解放レベル7まで上がったのでこいつは解放。ダンジョンを抜けるとディパンに到着。ここでイベントが発生。ここでシルメリアがルーファスに正体を暴露し、一緒に王のところまで行くことに。ここからchapter 2。

とりあえず今日はここまで。