今やどこを探しても手に入らない幻のSFコミック。
毎回楽天アフィリエイトのリンクを貼ってるのだが、今回は見つからなかった。
とりあえずうろ覚えのストーリーを書いてみるか。
『アルファゾーン』
作者:永井幸二郎
ストーリー:
近未来の日本。刑事の黒姫沙機は謎の連続殺人事件の調査を命じられる。不思議なことに最初の被害者を殺した形跡のある人物が次の被害者であり、それを殺した形跡のある人物はさらにその次の被害者であった。実はこれはプロトαとよばれる人為的に作り出された生物の仕業だった。プロトαは対象者の脳を捕食することで、その人物の技能を取り込むことができるのであった。プロトαの能力はますます上がっていき、誰にも止められなくなっていた。が、その裏にはアメリカの製薬会社が糸を引いていた。実はプロトαは、アルファ・ニューラル・コミュニケーションという人類の新しいコミュニケーション能力の開発のために作り出された生物だった。
α退治のため宇宙基地まで乗り込む黒姫たち。が、そこでもαを倒すことはできなかった。しかも黒姫自身も実はαと同じ生物であることが発覚した。
惹かれあう黒姫とα。かつての同僚を殺してαと手を組んだ黒姫だったが、最後は一斉射撃により黒姫は死ぬ。しかしαは最後まで生き延びて…。
感想:
思いっきりはしょった感想なので、これだけじゃこの作品の魅力はわからないだろう・・・(当たり前か)。このマンガの魅力は主人公の黒姫でもαでもなく、近未来の様々な設定や相模やヒロコなどの脇役が際立っていることだと思っている。黒姫自身は感情が欠落していて、逆にそれがコンピューターのような冷静なキャラということにつながっているのだが、まぁこれはこれでよし。
4巻でαの刺客としてヒロコが出てきてからが面白くなった。
最後は悲惨な終わり方であまり納得いかなかったが、作者の作った近未来の世界観は別のマンガで踏襲してほしいと思っている。
かつてこのマンガは全6巻中、3巻分まで月刊マガジンに連載しており、そのときに3巻までは集めていたのだが、気がつくと連載終了。しかも単行本がどこにいっても手に入らず都内の書店、古本屋をまわりまくった記憶がある。4,5,6を順番に見つけるたびに喜んだものだ。
毎回楽天アフィリエイトのリンクを貼ってるのだが、今回は見つからなかった。
とりあえずうろ覚えのストーリーを書いてみるか。
『アルファゾーン』
作者:永井幸二郎
ストーリー:
近未来の日本。刑事の黒姫沙機は謎の連続殺人事件の調査を命じられる。不思議なことに最初の被害者を殺した形跡のある人物が次の被害者であり、それを殺した形跡のある人物はさらにその次の被害者であった。実はこれはプロトαとよばれる人為的に作り出された生物の仕業だった。プロトαは対象者の脳を捕食することで、その人物の技能を取り込むことができるのであった。プロトαの能力はますます上がっていき、誰にも止められなくなっていた。が、その裏にはアメリカの製薬会社が糸を引いていた。実はプロトαは、アルファ・ニューラル・コミュニケーションという人類の新しいコミュニケーション能力の開発のために作り出された生物だった。
α退治のため宇宙基地まで乗り込む黒姫たち。が、そこでもαを倒すことはできなかった。しかも黒姫自身も実はαと同じ生物であることが発覚した。
惹かれあう黒姫とα。かつての同僚を殺してαと手を組んだ黒姫だったが、最後は一斉射撃により黒姫は死ぬ。しかしαは最後まで生き延びて…。
感想:
思いっきりはしょった感想なので、これだけじゃこの作品の魅力はわからないだろう・・・(当たり前か)。このマンガの魅力は主人公の黒姫でもαでもなく、近未来の様々な設定や相模やヒロコなどの脇役が際立っていることだと思っている。黒姫自身は感情が欠落していて、逆にそれがコンピューターのような冷静なキャラということにつながっているのだが、まぁこれはこれでよし。
4巻でαの刺客としてヒロコが出てきてからが面白くなった。
最後は悲惨な終わり方であまり納得いかなかったが、作者の作った近未来の世界観は別のマンガで踏襲してほしいと思っている。
かつてこのマンガは全6巻中、3巻分まで月刊マガジンに連載しており、そのときに3巻までは集めていたのだが、気がつくと連載終了。しかも単行本がどこにいっても手に入らず都内の書店、古本屋をまわりまくった記憶がある。4,5,6を順番に見つけるたびに喜んだものだ。