三日目(8月16日)
三日目の朝はガスで一面真っ白で、視界ありません。
しかし 天気予報では晴れるようです。
朝露のようなかんじでシットリ濡れてます。
普段は毎日こんな感じだそうです。(昨日の快晴は運が良かったようです)
二日間お世話になった小屋ともお別れです。
小屋番さんに挨拶して出発します。(見送っていただきました)
ガスは少しづづ晴れてきました。
自分的にはこれから下山するんでガスかかってた方が涼しくていいんですけどね。
切合小屋から三国小屋までの登山道周辺の花です。
前日と同じ花が多いですが朝露に濡れた花もいいもんです。
登山道の途中にある道標(まだ出発して1Km歩いただけです)
ガスの中に三国小屋が見えてきました。
ここを過ぎれば剣が峰の岩場を通ってから一気に下るのみです。
剣ガ峰の岩場を下ります。
下ってきたとこを振り返って見て
あとは樹林帯の中をひたすら下るのみです。
標高が下がるにしたがい気温がどんどん上がってきて汗が噴出してきます。
いつの間にかガスも晴れて青空が広がっています。
アブも出てきて一匹ずーっと体のまわりを飛びながらついて来てうっとうしい。
(たぶん1時間位いたと思う。)
手で払ってもあたるわけも無く益々うっとうしい。
下りが続いてそろそろひざがヘロヘロしてきたなーと思うころ
樹齢400年以上の大杉が見えてきて御沢登山口に無事到着。
カメラのレンズも汗で濡れてます。
このあと林道をしばらく歩いて御沢キャンプ場の車に戻って
飯豊登山の終了です。
と思いきや 車のドアやハッチバックを開けて休んでいたら
アブの大きいのや小さいのが車の中に20匹ほど入り込んで
大格闘しました。積んであった虫除けスプレーを撒き散らしても
居なくなりません。タオルパンチで一匹ずつ退治しました。
こんなアブの大群を見たのははじめてかも。
それにしても飯豊連邦は、山形・福島・新潟側にまたがって多くの
登山口がありますが、どこから登ってもアプローチがたいへんで
コースタイムも長く急な登りばっかりです。しかしその分、それ以上の
見返りがしっかりあるのが魅力です。山形は東北の中でも100名山と
言われる山が多いですがその中でも飯豊は上位ではないでしょうか。
実際、遭難事故においても山形では他の山では山菜取りによる遭難が多いですが
飯豊での遭難は登山目的がほとんどと聞きます。
レベルの高い山だからこそ魅力のある山と言えるようです。
このあと川入の手前にある日帰り温泉いいでの湯に入って三日間の
汗を流して帰ります。
全行程のトラックログ
今回の教訓
その1:事前に山小屋情報は洩れなく収集しましょう。
その2:夏場の長い登りでは、行動食はおにぎりより喉の通りの良い
果物やゼリーの方が良く食べれてばてないかも
その3:山の中のキャンプ場ではアブに注意しましょう。
三日目の朝はガスで一面真っ白で、視界ありません。
しかし 天気予報では晴れるようです。
朝露のようなかんじでシットリ濡れてます。
普段は毎日こんな感じだそうです。(昨日の快晴は運が良かったようです)
二日間お世話になった小屋ともお別れです。
小屋番さんに挨拶して出発します。(見送っていただきました)
ガスは少しづづ晴れてきました。
自分的にはこれから下山するんでガスかかってた方が涼しくていいんですけどね。
切合小屋から三国小屋までの登山道周辺の花です。
前日と同じ花が多いですが朝露に濡れた花もいいもんです。
登山道の途中にある道標(まだ出発して1Km歩いただけです)
ガスの中に三国小屋が見えてきました。
ここを過ぎれば剣が峰の岩場を通ってから一気に下るのみです。
剣ガ峰の岩場を下ります。
下ってきたとこを振り返って見て
あとは樹林帯の中をひたすら下るのみです。
標高が下がるにしたがい気温がどんどん上がってきて汗が噴出してきます。
いつの間にかガスも晴れて青空が広がっています。
アブも出てきて一匹ずーっと体のまわりを飛びながらついて来てうっとうしい。
(たぶん1時間位いたと思う。)
手で払ってもあたるわけも無く益々うっとうしい。
下りが続いてそろそろひざがヘロヘロしてきたなーと思うころ
樹齢400年以上の大杉が見えてきて御沢登山口に無事到着。
カメラのレンズも汗で濡れてます。
このあと林道をしばらく歩いて御沢キャンプ場の車に戻って
飯豊登山の終了です。
と思いきや 車のドアやハッチバックを開けて休んでいたら
アブの大きいのや小さいのが車の中に20匹ほど入り込んで
大格闘しました。積んであった虫除けスプレーを撒き散らしても
居なくなりません。タオルパンチで一匹ずつ退治しました。
こんなアブの大群を見たのははじめてかも。
それにしても飯豊連邦は、山形・福島・新潟側にまたがって多くの
登山口がありますが、どこから登ってもアプローチがたいへんで
コースタイムも長く急な登りばっかりです。しかしその分、それ以上の
見返りがしっかりあるのが魅力です。山形は東北の中でも100名山と
言われる山が多いですがその中でも飯豊は上位ではないでしょうか。
実際、遭難事故においても山形では他の山では山菜取りによる遭難が多いですが
飯豊での遭難は登山目的がほとんどと聞きます。
レベルの高い山だからこそ魅力のある山と言えるようです。
このあと川入の手前にある日帰り温泉いいでの湯に入って三日間の
汗を流して帰ります。
全行程のトラックログ
今回の教訓
その1:事前に山小屋情報は洩れなく収集しましょう。
その2:夏場の長い登りでは、行動食はおにぎりより喉の通りの良い
果物やゼリーの方が良く食べれてばてないかも
その3:山の中のキャンプ場ではアブに注意しましょう。