復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

飯豊本山二泊三日

2006年08月16日 21時37分28秒 | 登山
8月14・15・16日と二泊三日で飯豊山に登って来ました。
7月の大雨で撤退した時の再挑戦です。
登山口は前回と同じ福島県旧山都町川入地区御沢登山口です。

お盆休みと言うことで、山小屋の混雑を予想してテントを持っていきました。
食料も三日分なんでザックはけっこうな重量です。
計画は 一日目・本山小屋下テント場泊まり、二日目・本山経由大日岳往復後
下山して切合小屋脇テント場泊まり、三日目下山帰宅としました。
(実際はザックが重すぎ予定通り進めず計画変更してます)

1日目(8月14日)
御沢キャンプ場の駐車場はこんな感じ(関東方面の車が多いです)


登山口は林道をしばらく歩くと樹齢400年以上の大杉があって
ここから本格的な登りになります。
最初は樹林帯の中の急坂を4時間ほど登るため暑さとザックの重さがこたえて
汗をしっかりしぼり取られます。写真撮る景色も無いし余裕もありません。

樹林帯を過ぎると剣ケ峰と言う岩場に来ます。(登りはまだまだ続く)


ガスがでて見づらいですけどこんな感じの岩場。
(コケレバ痛い思いします)慎重に3点確保で登ります。



三国岳避難小屋到着(親子で登ってる人もいます)
近年建てかえられて新しいです。


切合避難小屋が見えてきました。
ここまで来るのにアップダウンも多くへばりぎみです。
三国・切合い間の登山道周辺には結構花咲いてましたが写真撮る余裕無し
帰りに撮ります。


切合小屋到着、ここまで7時間半掛かってしまいました。
予定では本山小屋のテント場まで後2時間掛かります。
無理です。予定変更して小屋番さんにテント場の申し込みしました。
そりたら、非情な返事「現在トイレの改装工事中でテント場はヘリポートと
して使用中の為テントは一切禁止、本山小屋まで行ってください」
とほほほ・・・
疲れが倍増しました(何のために重いテントを担いできたか)
しょうがないんで小屋に泊ることにします。素泊まり2,500円
テント場使用で500円。ちなみにこの避難小屋は東北地方の避難小屋には
めずらしく食事付きで泊れます。米3合持参で6,300円、米無しで+1,000
翌日の昼弁もらってまた+1,000円です。
でも 次々来る登山者半数ほどテント場申し込んで小屋番に同じこと言われてました。


トイレの改装工事、重機もヘリで運んでます。
替わりに仮設トイレが4棟ありました。


水場
ここは水が豊富で小屋番からいくら使ってもいいと言われました。
ただルールがあって手前の板の上には上がらないこと。水槽に直接
容器や手を入れて汲まないことをやかましく言われました。
(山の上では水は命の次に貴重です)



ちなみにテント場の様子
手前左側につづく砂礫地がテント場になります。


明日はここにいらない荷物を置いて本山からできれば大日岳を往復して
きて、またここに泊ります。(必要以上に重荷を担がなくてもいいように)

後は夕飯食って、早く寝て明日に備えます。
それにしても、泊ってる人の話を聞いてると地元福島・新潟・山形の人
はほとんどいません。関東、関西、隣に寝てた人は名古屋の方でした。

ちなみに小屋は満員、ツアーの団体が入ってます。
食事付き泊まりのメニューは定番のカレーでしたね。

トラックログ(御沢登山口から切合避難小屋まで)


二日目は次回に続きます。



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