復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

カモシカの親子に出会う

2008年11月03日 17時26分10秒 | 生き物
野生の猿とかカモシカとの遭遇が多いよく通る峠道
今日はカモシカの親子と出会いました。

間もなく冬を迎えるため、毛はフサフサに長く伸び丸みをおびた体型です。
子供はやっぱり幼いめんこい顔付きをしている。

カモシカは基本的に単独で行動するようですが、母親は子供が生まれると2・3年位は一緒に行動して面倒を見るようです。
子供連れのカモシカは警戒心が強くて直ぐに逃げていくんですが、今の時期は食欲の方が大事なのか一心に葉っぱを食べていて、結構近くまで寄れました。
この子供のカモシカも来年あたりは親離れするんでしょうか。



母親の食べている葉っぱが気になる子供のカモシカ




こっち見た!
そろそろ警戒してきて、いつでも逃げる体勢。

目の下に袋のようなものがありますが、ここから匂いのする液を出します。
これを木や岩などに擦り付けて匂いをマーキングし縄張りを主張します。
匂いを嗅いで見ると甘酸っぱい獣の匂いがします。


やっぱり近づきすぎ。
山に向かってゆっくり逃げていった。


カモシカって必ず1回立ち止まって振り返ります。
さいなら!



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