東北四大祭りとか五大祭りとか言われてますが、
その中で見たこと無かったのが盛岡さんさ祭り。
新入社員時代、研修が終わって最初の勤務地が盛岡でしたが、まだ祭りが
開催されて間もないころで話に聞いた程度で、地元と違う祭りに興味も湧かず
見学してませんでした。
ただ、今回もさんさ踊り本番のパレードは見てません。
午後1時から始まった観光客のための盛岡駅前さんさ踊りのみの見学です。
非常に残念ですが次回のお楽しみにとっておきます。
盛岡駅前滝の広場前はこんな感じ。
伝統的なさんさ踊り競演会に出場する団体の披露です。
最初はミスさんさとミス太鼓の踊りから。
ミスが入場してき開演までテントで待機していると写真撮る方が大勢寄って来ます。
開演で整列
指先伸びてます。
ミス太鼓も含めほとんど全員が花の髪飾りを付けているのが特徴的。
代表的なさんさ踊りの動きの一部。
踊りが始まる前は、すっごくおしとやかな印象だったミスも、いざ踊りが始まると
優雅でありながら切れがあって激しくて、ちょっと驚き。
目の前の見学者スペースは近すぎてかぶりつき状態?
太極拳を速くした印象です。
花笠祭りのミス花笠が踊る花笠踊りと比べると、習熟度が高い印象。
参加者の数とレベルを考えると、もともと踊る年期が違うのかもしれません。
花笠のほうは、どう見てもミスになってから練習したって感じがしますからね。
それにしても、指先反ってますな。
ミス太鼓は40名ほどの集団
動きが揃っていてきれいです。
集団での太鼓打ちなので、側で聞くとけっこうな迫力。
本番では一万太鼓の大群舞とパンフレットに書いてました。
見とけば良かったと後から後悔。
4日で終わりですから。
この日に梅雨明けですから、前日とうって変わって急に暑くなりました。
ミス太鼓はけっこう汗かいて踊ってますが、さすがにミスさんかは涼しい顔で踊ってました。
次の演舞から伝統的なさんさ踊りの披露。
保存会とか地域の団体の演舞ですが、同じさんさでも踊りがけっこう違ったりします。
お囃子と掛け声ははだいたい一緒に聞こえる。(何言ってたかは分りませんでしたが)
伝統的なさんさ踊りは花笠を被るのが正装のようです。
その流れなのか、ミス太鼓もミスさんさも今風に全員花の髪飾りがめんこい。
他の東北の祭りも正装は花笠を被る地域が多いので共通点があるみたい。
青森ねぶたや花笠祭りなど。
お囃子は太鼓と笛のみ。
鉦は使用しませんが、この単純なお囃子の繰り返しがなかなかいい。
それにしても、各地の祭囃子を聴くたんびに思うのは、よくこんなに
地域ごと太鼓の叩き方が違うし、お囃子の調子があるもんだと感心するばかり。
田植え踊りをイメージしたさんさ踊りみたい?
こちらの保存会の叩き手はほとんど男性。
ミスター太鼓?
同じように花笠を被っている。
踊りは複雑で覚えずらいと感じました。
お囃子も踊りながらです。
駅前での見学も最後まで見ず途中の休憩時間までで終了。
なんか中途半端だったな。