復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

道の駅のだ村には牛方と塩ベゴが居た。

2018年02月23日 19時51分52秒 | くらし

 

野田村は宮古を出発して45号を北上すると

田野畑村を通過し、次に普代村を過ぎてその隣りに野田村。

野田村の先は久慈市になる所。

 

道の駅となってますが、三陸鉄道北リアス線陸中野田駅が併設してあり

村営バス乗り場にもなっているんで道の駅でも有り鉄道駅でもあり

バス乗り場にもなっている比較的珍しい駅。

 

ここの入り口道路沿いに牛方と荷を積んだ牛の銅像がある。

野田村は江戸時代には塩の生産が盛んな所。

「牛方のしおべぇとベゴのせあか」だそうです。

ということで、のだ塩ベゴの道の歴史を売りにした道の駅?

 

作った塩を牛に積んで内陸部に運び、米や豆と物々交換し

当時の村の生活を支えた重要な仕事だったようで

村につながる峠道はこの塩の道でできたみたいです。

製塩は明治時代に専売品となったので廃れたが、近年の村の活性化により

見直されて古くからの製法で商品化され復活していて、ここの直売所で購入できる。

「薪窯直煮製法のだ塩」だそうです」

味見をさせてもらいましたが、蒔きで時間を掛けて直煮蒸発させた塩は

すごく甘味を感じる塩でした。

目の前は野田湾ですから塩だけでなく海産物の商品やレストランメニューがあった。

 



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