復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

山形県産黒毛和牛で芋煮会(in馬見ケ崎河川敷)

2015年10月06日 07時35分29秒 | 四季(秋)


昨年まではカワサキヤで芋煮会を開催してましたが、

今年はヤマザワの芋煮会セットを注文して、会社の同僚みんなで作る芋煮会を開催。

場所は馬見ケ崎河川敷、ジャバの近くのいも煮広場付近。

トイレと水場があってとても便利です。(燃え殻回収ボックスもあるし)

実は一ヶ月前にカワサキヤに予約注文をしたら、既に予約でいっぱいで10名分は無理でした。

毎年いっぱいでしたから人気あります。(なにぶん手ぶらでOK、準備する必要ありませんから)

でも、みんなでワーワーしながらの手作りも楽しい物です。




ヤマザワのいも煮会セットは贅沢して、山形県産黒毛和牛を使用したCセットで!
仙台から山形に行って山形県産黒毛和牛を楽しみにします。
もちろん、いも煮〆セットも頼んでます。(うどん玉は追加して)
他に無料貸し出しの、鍋とお玉、ゴザ2枚を借りました。
ちなみに仙台から出発するんで、同じヤマザワでも仙台市内のヤマザワで注文。
そんな訳なのか山形県内のセット内容と若干中身が違うかも。




ヤマザワではいも煮会セット専用のダンボール箱を準備してます。
貸し出し用鍋の返却時にゴミも一緒に引き取ってくれるみたい。
実際はゴミは全部こちらで処分しましたが。
さすがヤマザワ、自然環境を大切にしてます。





セット内容は、
山形県産黒毛和牛小間切り落とし200g×5パック(1キロ)
里芋500g×4袋(2キロ)
長ネギ6本
平こんにゃく250g×2枚(2枚)
ささがきごぼう2袋
シメジ2袋
醤油1リットル1本
砂糖500g1袋
スチロール丼10個
わりばし20膳
まき1束
ゴミ袋1枚
紙コップ10個
ボンスターたわし1個
ビニール手袋2つ
梨がサービスで2個もらえます。
この他に昆布だし3パック持参。
他にあったらいいのがクリーム洗剤(事前に鍋に塗っておくとススが簡単に落ちます)
ボンスターが入っていたって事は洗って返してねという無言の要求ですし。
あと着火材があると簡単に薪に火がつきます。




セットを受け取る時に多少?の事件がありました。
山形県産黒毛和牛のはずなのに、仙台牛が混ざってます。


黒毛和牛が200g×4パック

仙台牛のももうす切りが132g×2パック

いも煮には小間切り落としが一番なんでしょうが、山形県産黒毛和牛が在庫切れなんで
仙台牛で勘弁してくださいと言う事でした。(三週間前に注文していたのに)
確かに量も多いし値段も高いんですが、広告に偽りがあって大丈夫なんですか。
おなじヤマザワでも仙台市内だと牛肉のこだわりに違いがあるんでしょうか。
確かに仙台だといも煮は豚肉に味噌味ですから、在庫的にも黒毛和牛は少ないんでしょうか。
他の店舗(山形県内含む)に頼めばいくらでも手配できると思うんですが。

と思ったんでしたが、いも煮会では美味しく出来上がったんで文句なしでした。




会場はジャバの近く、川沿いの河川敷にゴザを敷いてかまどをセット。
群馬出身の入社二年目を助手に付けて、山形のいも煮会を教えてやります。
まずは薪の火起こしから。(実は着火材を使用したんで簡単です)




鍋の三分の一程度水を入れて(お湯が早く沸騰するように)最初からサトイモいれときます。
里芋は助手にひと口大に切っといてと教えたんだけど、それにしてもサトイモでっかいな。
まあ、ちっちゃく切るより食べ応えがあって美味しいかも。




イモが柔らかくなるまで煮込みます。
その間に自分はこんにゃくちぎって、ネギ切って準備。
助手は何度も蓋開けてサトイモに割り箸さして柔らかさを確認し過ぎるほど奮闘中。
特別お湯は捨てません、灰汁をすくっておしまい。
アウトドアですから雰囲気で十分美味しくなります。




柔らかくサトイモを煮込まれ薄くしょうゆで味をつけた頃、女子が到着。
ささがきごぼう、シメジ、牛肉を入れ、砂糖、醤油で味を決め、
酒(勿体ないけど浦霞使用)を一回しいれて完了。
最後にネギを入れ多少蒸らして完成です。




肉が柔らかくて旨い。
黒毛和牛の実力はやっぱりすばらしいのと、味付けも絶妙でしたとさ。
この日の馬見ケ崎河川敷は天気がいいこともあって大賑わい。
いも煮会の一大テーマパークといった感じになってました。
あとから後ろのスペースも埋まってしまったし。





〆はもちろんいも煮カレーうどん。
しょうゆ味のいも煮汁が出汁になったカレーですから、いも煮でいっぱいなったお腹でも
まだ入ります。
カワサキヤではおにぎり付きますが残ってしまうけど、うどんの汁まで完食でした。
ちなみに助手の彼はしっかりいも煮の造り方を覚えた?そうです。
群馬の両親と神奈川の彼女に作ってあげて山形のいも煮を自慢するそうですと。



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