復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

西吾妻山はエゾオヤマリンドウが見頃だった。

2014年09月07日 21時52分51秒 | 登山

西吾妻の山はすっかり秋の風が吹いてました。

リンドウも満開の見頃だったし。(満開といっても蕾みたいな感じが満開だけど)

草紅葉もそろそろ始まっていたし。


半年ぶりの西吾妻。
2,000mを越える山だけど、ロープウエイとリフト3基利用して
楽々登れる日本100名山の一つ。
今回は往復ともそれを利用したへなちょこ山登りでした。


コースは以下の黒線の通り。
天元台のHPやロープウエイ駅にも置いてある概念図。


地図だとこんな感じ
地図は北が上ですから概念図とは反対の表示。




ロープウエイ高原駅を降りるとすでに1,350m付近。
天元台に3基ある鐘の一個目があります。




3基目のリフトを降りると、そこに三個目の鐘があります。
三個全部たたいてくると幸福になるとか?




リフト降りると目の前の登山道入り口はこんな感じ。
最初はオオシラビソなんかの樹林帯の中の岩や木の根っこの上を登っていく。




樹林帯を抜けると右手前方に梵天岩が見えてくる。
手前のオオシラビソの樹林帯がキレイです。




大凹を一望する場所に到着。
残雪が遅くまで残る場所で、7月頃は高山植物が咲き乱れる花畑となる。




大凹を渡りきると大岩がごろごろする急坂がまっています。




大岩が連続する急坂を登り切ると周辺が開け木道のあるなだらかな湿地帯にでる。
正面には梵天岩がすぐそこ。




草紅葉が始まってきた模様。
チトウが見えてますが、昔と比べると規模や数が減少し湿地帯が後退した感じです。




梵天岩に到着し、登ってきた中大顛方向を振り返って見たところ。




西吾妻神社のある天狗岩に到着。




ここから正面に見える西吾妻山頂に向かう。




ここの天狗岩から山頂に向かう間の鞍部にある木道周辺が
一番エゾオヤマリンドウが咲いてます。




草紅葉し始めたなかに紫が目立っている。




後ろを振り返ると通過してきた天狗岩にある西吾妻神社が見えている。
帰りも周回コースでここを通過するので位置関係を覚えておくようにします。




山頂到着。
樹林帯の中で見晴らし無し。
手前は森林限界を超えたように見晴らしが良いのに、山頂周辺はオオシラビソがびっしり。
ただ冬期は雪のしたですから、磐梯山や裏磐梯の様子がキレイに見えます。




山頂から同じ登山道を戻らないでそのまま進んで下山すると西吾妻小屋が見えてくる。




西吾妻小屋。
前は毎年のように冬期によく泊まっていた。




小屋の前を通過して木道を進むと若女平コースとの分岐に到着。
残雪期なんかには良く遭難騒ぎや事故が起こったりするコース。
山スキーで何度も滑り降りてきたけど、途中に厳しい場所があります。




西吾妻神社のある天狗岩に再び到着。
山頂を挟んで周回コースになっているのがいい。




下山途中。
大凹に下る手前から。




山の秋は早い。
多くのの高山植物は実を付けていた。




帰りもリフトを利用して、楽ちんコースの西吾妻でした。




ロープウエイとリフトを利用すると、1,000m以上の標高差も5時間で往復できます。
もちろん休憩入れて。


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