復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

ヒコバ越えコース~蔵王温泉

2010年10月25日 19時04分20秒 | 四季(秋)
前回からの続き。


山の紅葉は、離れて遠くから全体の色付きを楽しんでも素晴らしいんですが、
樹林帯の中を歩くのも紅葉の色で遠近感を味わえてまた面白い。

特に蔵王温泉周辺のコースの中でも、このヒコバ越えコースはお気に入り。
春の新緑から秋の紅葉ときて残雪歩きも野生の小形動物にめぐり合えたりして
そんなに長い距離ではありませんが、結構楽しめる。
温泉街からは離れていることもあり、とっても静かでロープウェイのスピーカーを
通したアナウンスも届かなくて、野鳥の小さなさえずりでも静まり返った樹林帯に
響き渡って聞こえてきます。









上部では龍山の斜面と目の前の紅葉を楽しみながら降りていく。





鮮やかな色具合のカエデ。





途中でこの種類だけ咲いていたオヤマリンドウ。(蔵王オヤマリンドウでしょうか)





錦色。





中間部まで色付きが鮮やか。




ミズナラとかさまざま混ざった林の中を抜けてきます。




登山道は落ち葉で埋め尽くされていて、ワザと落ち葉を掻き上げるように歩いてみる。
静まり返った山の中で、ここからだけガサガサと響き渡る音が何となく心地良い。




コースの出口(入口)となっている竜山ゲレンデに到着。
紅葉浴はこれで終了。
看板の上に誰かがマスコットを置いていってる。




登山道から抜け出たゲレンデから見る龍山。
ここの右手の樹林帯からでてきました。





ジャンプ台の周囲も真っ盛り。
ここから酢川温泉神社に向かって温泉街に下りていきます。




酢川温泉神社からの石段。
降り切った左に上湯共同浴場があります。





蔵王の共同浴場
上湯は改修中で利用不可、下湯は相変わらず。
川原湯に入ってお湯をかぶるのみですが汗を流す。(そんなに汗かいてませんが)





下湯共同浴場のある温泉街通り。
ここにあるコミュニティー施設で蔵王開湯千九百年パネル展してました。
ここの隣で「いがもち」購入。笹の葉に3個乗って5枚入りをおみやげに。






温泉街をスタート・ゴールする、蔵王スキー場を一回りするような周回コース。
移動距離は約10.7Km
最大標高差は、ロープウェイ山麓駅と五郎岳とのの560m
行動時間は3時間10分でした。
すべてロープウェイも含んだデータ(川原湯は含まず)

おしまい。


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