厳寒期のころは一日中居た白鳥の数がめっきり減ってきた。
もう帰って行った白鳥がいるのかも。
あるいは、雪解けが進んで日中は餌採りに付近の田んぼに出かけてまだ戻っていないのかも。
時刻は日も沈む夕暮れなんで、そろそろ帰って来るんでしょうか。
夕暮れ時ですから、餌付けする人は皆無。
白鳥は川の中ほどで岸から遠くに居た。
これではつまんない。
食パンを振って注意を引きおびき寄せる。
近づいてきた!
鴨も一緒に近づいてくるんですけどね。
頭から首にまだ薄っすら灰色が残っていて、昨年生まれた若い白鳥みたいです。
パンをちぎって投げ込むと、首を伸ばして近づいては来るが。
動きの早い鴨には負ける時が多い。
体が大きい白鳥は動きも緩慢。
意外と水深は浅い。
立ち上がったらこの程度、それでも浮いていたほうが楽みたい。
水面を移動する時は川底を足で蹴ってるんでしょうか。
遠くにパンを投げて鴨を移動させ、なるべく白鳥がありつける様にしても
直ぐに鴨が戻ってくる。
なにやってんのかね。
優雅に見える白鳥も、けっこうどんくさい。
西の山に夕日が沈んで赤く染まり、程なく東の山から満月?が昇ってきた3月12日でした。