復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

メモリアルシップ八甲田丸

2009年10月12日 10時27分26秒 | くらし
これも固定展示されてからだいぶ経つようですから、地元の方には今更どうした

と言われそうですが、今まで内部を見学した事がなかったのでせっかくですから

覗いてみました。(乗船料も500円でしたし)


展示されたばっかりの頃は、きれいに塗装も塗り直されていたようですが、現在は

錆びとか塗装の剥がれも目立ってきたようです。




一番高い場所にある煙突展望台からのベイブリッジと青森駅方向のパノラマ
左端にはアスパム。

大きい画像はこちら




青函連絡船といえば津軽海峡
ここには石川さゆりの津軽海峡冬景色の歌謡碑があります。
前に立っていると何度でも歌ってくれるのが歌謡碑の良いところですが、恥ずかしく
なってくるので、適度に移動したほうがいいと思います。
それにしてもこの歌、真冬の吹雪いた津軽海峡を目の前にして聞いたりすれば、
それこそ涙の一筋でもこぼれそうな切ない内容の歌詞です。
「石川さゆり」
同年代のアイドルだった歌手に比べると、一番息の長い実力派歌手でした。






固定係留されてます。



隣には海上保安庁のおいらせが係留中(日曜日は海保もお休み?)




早速乗船口へ
(看板も傷んできたかな)



内部は結構色んな展示物があります。
その中の歴代連絡船の模型。



連絡船は本州と北海道を結ぶ鉄道貨物輸送が重要な役割だったようで、運行していた
鉄道模型も数多く展示してました。



一部座席の復元とか寝台室の展示もあり。




現役中は入ることのできないブリッジ




最上部の甲板
煙突の上部まで行けて展望台になってました。



展望台から見る青森駅ホーム方向
連絡橋がホームの上を通って駅西口まで行けるようになってますが、青森駅のホーム
には直接降りていけないようです。(階段が設置されてますが塞いでます)




ブリッジからはエレベーターで最下部の車両船室へ
車ではなく鉄道貨車を積む船室。
この貨車は今は廃止された鉄道荷物・鉄道郵便を運ぶ貨車。
廃車され走っていませんから珍しい貨車のようです。



貨車以外に特急機関車も入っています。
青函連絡船って人間を運ぶイメージが強かったですが、鉄道による物資輸送が重要だったみたいです。
展示物にも紹介されてましたが、これだとやっぱり戦時中に空爆を受けて大量に沈没されてしまうわけです。



当然しっかり固定してます。




機関室
映画でしか見たこと無いような、でっかいエンジンが並ぶ。
これで終了。
あとは階段昇って乗船口の階から外にでます。



で、どうやって船に貨車を乗り込ませるのか、船内のビデオにもありましたが、
保存してある青森桟橋を外から眺めて見ます。




側にあるベイブリッジの階段から橋の上に昇って、展望スペースから見下ろす事が出来ます。



当然レールが船の中まで通ってます。




だいぶ前の写真ですけど、ミニSLの乗車体験もあったりして。






せっかくベイブリッジに上がったんで
展望スペースがら見たところ。



下から見上げたところ。





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