「上杉雪灯ろう」おまけ

　　　　　今年の雪は全て自前のためか、雪が汚れた物が無くてきれいな仕上がりです。
　　　　　（ダンプ運搬の雪は錆とかついて茶色に変色した雪が混ざる）
　　　　　沢山の雪灯篭が出来てますが、それぞれ微妙に大きさや細部の形が違い素晴らし
　　　　　い出来栄え。
　　　　　特に神社鳥居前周囲の雪灯ろうが気合の入った力作が多い感じです。





点灯後の鎮魂祭では上杉鉄砲隊の発砲もあって、雪灯ろうの数も多く結構華やかな感じでした。
イベントステージでも、色んな催しがあって覗いてみたかったが、
ギューギューの人だかりで接近は断念。
同じく食べ物屋台も同様です。（相馬の漁師鍋だけでも食べたかった）



今年初めてお目見えのお城の雪像。
近くで見たらオール雪という訳でなくて、本体は木製
中に人が入ってロウソクの火を点灯してました。
小高い敷地の上にあって目立っており記念撮影する見物人が多かった。






入口左側のウエルカム雪像は、今年は謙信公
米沢市民は中興の祖、鷹山公を敬う人が多くて例年は鷹山だったような。
さすがに米沢のＡＢＣはなくなってきた。






中央にキャンドルタワー、北側（画像手前側）にブルー系の配色と
南側に赤系のレイアウト。
見る方向でイメージが違います。
毎年キャンドルタワーのレイアウトに変化がある。
ちなみに、赤や青の入れ物はプラスチックのカラーメガホンにロウソクを点灯したもの。
丈夫で長持ちの毎年再利用でしょうね。
この画像のように日が落ちてすっかり暗くなってからよりは、はだ薄明かりが残っていた方が
雪の青白さがでてきれいでした。




薄明かりが残る五時半からが点灯式、１０名近くの係員でも数が多くて時間が掛かります。
少しずつ明かりの数が増えていき、段々幻想的になっていく。






一年中イベント活動でガンバッテル山形おいたま愛の武将隊
左から直江兼続、最上義光、前田慶次、義光の家来の勘兵とはな姫
全員がなんか武将っぽい言葉で叫んでました。
ちなみに一番右側は地元ケーブルテレビ局ＮＣＶのお姉さん。（生中継です）
（家に帰ってチャンネル９を見たらまだ放送してました）
実は足元の雪が踏み固められて、おまけに子供の滑り台遊び場状態になっていてスベルスベル。
防寒仕様の滑り止め地下足袋なんでしょうか。
とにかくこんな恰好でも全員寒そうでないのがたいしたもんです。






南側からは赤一色



今年はまあまあの天気に雪も豊富で、見た目が良かったためか、とにかく混んでました。
そんな訳で通路沿いにある雪灯篭の写真は、通行する方のジャマしちゃ悪いんであんまり
撮れませんでした。