復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

キャンピングカー体験記№10:新潟二泊三日(2日目)

2016年09月21日 18時42分31秒 | キャンピングカー体験記


新潟って山形とは県境を接して隣県なんだけど、
あんまり行く機会って無いな~。(久しぶりの新潟ですから)

言葉の方言も違うし文化圏が違ってる感じです。(GSで給油時も店長と雑談しましたが山形弁の
イントネーションでは伝わりづらく、何度も聞き返されましたから)



二日目も雨模様。

ただ、降ったり止んだりの小降りでそんなに気にならない。
というか、もともとそんなに雨は苦にならないほうだし嫌いではないかな。


二日目のコースは以下のとおり。今回の新潟旅で一番の目的となる新潟下駄総おどりスペシャルを堪能。

早朝に道の駅国上を出発~弥彦神社参拝~寺泊・魚の市場通りで遅めの朝食~新潟市内に移動~

古町7番町及び万代シティー十字路メイン会場で夜まで新潟総おどり見物~ほんま健康ランドで風呂(車中泊)





二日目早朝の道の駅国上の駐車場は雨模様。
昨夜はぐっすり眠れたな。




連休中だし観光地が混む前に朝早めに出発移動。
まずは弥彦神社のパワースポットに向かう。


弥彦神社到着。
意外に近くて15分ほどで到着。
大きくて立派な神社。
目の前に弥彦温泉があるんで、昔は湯治と参拝客で賑わったんでしょうな。
入り口付近に昭和天皇の行幸記念碑が建ってました。



一の鳥居
写真でも解かるとおり親柱が6cmほど浮いてます。
霊界の入り口らしい雰囲気十分。




手水舎




二の鳥居。




随神門




拝殿
朝7時でしたけど、もうご祈祷が始ってました。
ここは四拍です。
二礼四拍一礼。なんでかは不明。
先の参拝者を見ていてから参拝したので助かりました。
この神社は縁結びのご利益でも有名みたいで、縁結び専用の絵馬には切実な願い事が書いてます。
たとえば、「娘が結婚できますように」とか。




火の玉石。
通称「重い軽いの石」
神社では時々見かけますが、待ち上げられれば願いが叶うと言うもの。
ただ、体勢的に中腰となる位置取りとなるので、腰に不安のある方は止めたほうがいいかも。





玉の橋。
一の鳥居を潜ってすぐ左側に見える。
神様の渡る神聖な橋なので、人は決して渡る事が出来ない橋だそうです。(作った大工さんは渡ったな)


早朝で、札所や宝物殿がまだ開いてなかったのが残念。
ただ、おやひこさまのパワーを少しはいただいたかな?



次の目的地、寺泊の魚の市場通りへ。
ここで朝食をとる。
営業時間は8時30分から。
30分ほど待ちましたが、朝一はまだ空いていて余裕で買い物できそう。



市場通り。
朝一はまだスカスカですが、一時間後には観光バスもやって来て、駐車場も混雑してきました。



北陸の海は紅ずわいがにですな。




焼き物を好きな分だけ購入し朝飯とします。





やっぱり誘惑には勝てない、浜茹で紅ずわいがに。
一杯購入しました。(500円は安い)
朝一の購入で、一番重い物を選んでくれたのが嬉しいところ。




買いすぎたな!
おにぎりは途中のコンビニで事前購入済み。(ちなみに新潟県産米と書いてあった)





寺泊を後にし、一路新潟市内を目指す。
ルートは日本海の海岸沿い。
空が青かったらもっと海がきれだったのに。




新潟市内に入る。
道路が広いな。休日のせいかお昼頃でもスカスカで走行し易い。




萬代橋を渡る。


古町通り


と来れば、新潟ブルースを思い浮かべるのは同年代なら自分だけではないのでは。

裏通りに入れば料亭や老舗割烹料理屋などがある花街。(新潟芸者さんに会えるかも?)




朱鷺メッセ駐車場B2に車を入れる。(ここは前日利用したピアばんだいの近く)
高さ制限3mのゲートが内部にあったんで、余裕かなと思ったら入り口ゲートの屋根が車高(2.83m)より
低くて、ギリギリ左に寄せたら屋根に当たらず通過した。(ちょっとドキドキ)
後で調べたら、車高の高い車用に左に寄せれば通過できるように設計してあるそうです。
(ただし、チケットは車から降りて取る必要あり)

市内の会場には車に積んでいった折りたたみ自転車で移動。(移動時間は区間10分程度)
キャンピングカーは駐車場所が限定されるんで、自転車があると多少遠くても移動に便利。



新潟市内を流れる信濃川沿いの公園にはこんなモニュメントがあった。
夜になったら中に入って写真を撮るカップルがいた。







自転車移動で萬代橋を渡り古町に向かう。
信濃川に掛かる萬代橋。


御影石の表面と六つのアーチが美しい。


市内を流れる信濃川には定期運行している水上バスがあった。
市内の道路では2台連結バスも走行していて、道路も広いし凄いな。
(というより、やまがたが田舎すぎ?)




古町7番町メイン会場に移動。
午前中からチーム演舞が始っていて夕方まで続く。
審査も行なっていて、夜のエンディングでは受賞式と受賞演舞が有るみたい。(受賞はテーマ毎に3チームのみ)
踊りはジャンル、様式関係なく全ての踊りチームが全国から参加。
レベルが高くて見ごたえ有り。









万代シティー十字路メイン会場に移動。
正面が桟敷席。
ここも午前中から夕方までチーム演舞を実施。







6時30分頃にチーム演舞が終了し、いよいよフィナーレとなる表彰式や下駄総おどりが始る。
ここからは桟敷席は有料で、チケット購入者と入替。
ブルーシート席の後ろとなる、パイプイス席Aをネットで事前購入してました。




桟敷席から見る万代シティーメイン会場はこんな感じ。



表葬式
創人(つくりびと)賞(新潟県知事賞)
半被には歴代受賞チーム名が刺繍してある。(ゴルフのチャンピオンブレザーみたい)
他に想人(おもいびと)賞(新潟市長賞)、奏人(かなでびと)賞(大会会主賞)の3チームが受賞。





表彰式後、受賞チームの演舞がある。
表彰されるチームですから、完成度が高く見ごたえ有り。
とても、シロートの踊りとは思えないキレ迫力優雅さと顔の表情がある。

奏人賞





想人賞





創人賞








永島流新潟樽砧(地元に伝わる樽叩き?)
と多いきや、叩くスピードとリズムがハンパでない。
恐ろしく早く叩いてしかも全員一斉に合っている。
道具もバチではなく、柄の長いカナヅチのようなもの。
これを振りまして早く叩けるようになるみたい。(下駄総おどりの伴奏にもなっている)






いよいよメーンイベント
下駄総おどりの始まり。
華やかで軽快、活気と迫力のある下駄おどり。
新潟の史実に基づいた盆踊り(だから下駄を履いてる)から生まれた踊りで今年で15回目。
男振り、女振り、熟振り、子ども振りとかあって、小道具の使い方も面白い。


位置について


よーい


スタート






提灯組(たぶん男振り) ※組名は表現上勝手に付けました。






和傘組(たぶん女振り)








扇子組(たぶん熟振り)





笠組(男振り、女振り混合?)







纏組1






纏組2(たぶん子ども振り)







扇組





以上の組が波状のように次々に後ろからやってきて、3回ほど繰り返します。
華やかですな。
踊りのレベルも高くて見応えあります。
一つのショーとしてお金取れますよ。(桟敷席は有料ですが)
今まで見た中では(そんなに見てないが)一番の内容だったと思います。




最後は誰でも参加の総おどり。
下駄おどりのメンバー以外でも踊り足りないチームや飛び入り自由のトランス状態。
公開ディスコ(表現が古い)と言った感じ。
これで見物終了。




総おどり会場から離れたら、どっと疲れました。
駐車場に戻り、市内にあるほんま健康センターに向かう。
ここで風呂入って食事して車中泊。(キャンカー内ではほとんど食事は作りません、片付け、ゴミ処理、
排水処理が面倒だし車内の湿度も高くなる)
0時過ぎると深夜料金が発生するので、それまでの利用。
パンフには入館料1,510円となってますが、奇数月はお客様感謝月間となってるようで
1,080円だった。ラッキー!




三日目につづく。


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