復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

キャンピングカー体験記№71:横手市周辺二泊三日(二日目は横手焼きそばを食す))

2019年05月03日 00時40分38秒 | キャンピングカー体験記

 

 

車中泊した道の駅十文字にあるしだれ桜は現在満開。

二日目はここから再び横手中心部を目指す。

 

 

 

横手市役所に隣接する観光施設かまくら館

実は朝から4箇所ほどある全ての駐車場を閉鎖して区画線の引き直しをしてました。

しかも業者の機械ではなく、シルバー人材からと思われる数人の高齢者でローラー刷毛の人力で。

なので、道路から様子を伺うとなかなかはかどっていません。

張り紙には「早朝にライン引きをします」とある。

時刻はまもなく11時となるころで、一箇所だけの駐車場を作業中。

全部閉鎖する必要ある?観光客は普通に来てる感じなのに。

ほかの来場者はしかたなく道路に車を止めてましたが、こちらはそういう訳にもいかず

駅前まで移動して大型公共施設の無料駐車場に停め歩いて移動しましたとさ。

 

 

 

 

かまくら体験は-10℃の冷凍室。

 

 

 

寒さ対策は「どんぶく」着用。

やまがたでもどんぶくと呼びます。

たんせ~!とは言いませんが。

 

 

りっぱなかまくらが一年中体験できる。

 

 

 

          

 

 

本物?は中が暖かいんでしょうが、ここは内部も-10℃

餅を炙ってるように見えますが、火は点いていません。

          

 

 

真冬に体感する-10℃と違って、寒くて長居はできませんでした。

 

 

 

次は横手城址へ。

かまくら館の入場券(100円)で4箇所の施設を利用できます。

 

 

山の上ですが山城の作りを体感するべく麓から歩く。

 

 

桜祭り開催中でした。

ぼんぼりだけでしたが。

 

 

コンクリート造りの復元した横手城。

 

 

内部の展示品はそれらしく江戸時代の資料が多い。

 

 

天守からの眺め。

上は晴れてますが、残念ながら雲が多く本日も鳥海山は望めない。

 

 

 

駅前に再び戻り遅めの昼食。

店は夜の飲食店が焼きそば店をしているといった感じです。

 

 

注文はダブル。

小鉢はサービス。(夜になれば本日のお通しでしょうか)

全部混ぜて食べてくださいとアドバイスを受ける。

甘めのソースにたまごが混ざってやさしい味。

自分的には美味しい。

 

 

かまくら館の入場券がまだ使えるので、3箇所目の後三年合戦金沢資料館へ。

平安時代の戦の資料館です。

 

ここ周辺が後三年の役合戦場、金沢柵のあった地。

平安時代の話ですから、僅かな古文書から創造した名場面の絵巻などが展示してある。

 

後方の丘陵地帯一帯が金沢柵遺跡。

広範囲に発掘調査がされているみたいだが、金沢柵の場所は特定されていないみたいでした。

展示資料を見ていると、思い出した。

いわき市に在る勿来の関で銅像になっている坂上田村麻呂だな。征夷大将軍。

それと八幡太郎義家。

平安時代の東北は野蛮人の住む蝦夷地と呼ばれて天皇のいる日本とは別の外国扱い。

蝦夷地を占領下に治めようとした天皇が坂上田村麻呂に命じて征服させたもの。

蝦夷地を征服する征夷大将軍ですと。

簡単に考えれば、おかげで関係性がぐちゃぐちゃになり、八幡太郎義家(源義家)がでてきて

前九年の役、後三年の役と悲惨なことが起こるんだな。

蝦夷地にしてみればいい迷惑なんだけど、それにしても、平安時代の戦って命の取り方が凄惨だな。

 

 

 

金沢資料館で情報を仕入れ、近くの平安の風わたる公園に移動。

 

 

後三年の役の関係者が銅像になっている。

 

 

戦の名場面として蒔絵になっているものを壁画で展示。

有名な「雁行乱れる」だそうです。

 

 

 

ここの公園は雁行乱れるの、八幡太郎義家を待ち伏せした場所だそうです。

 

 

公園一帯は広くて、オートキャンプ場や保養施設がある。

その一部の日帰り温泉、湯とぴあを利用。

 

 

左手奥にはキャンプ場。

 

 

最近またキャンプが流行ってます。

車を乗り入れたオートキャンプもある。

料金も安く1サイトで1,080円。電源使用で+540円は安いな。

 

 

 

二日目はここで車中泊。

今夜は長芋と枝豆のスティックを肴に過ごすのでした。



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