田植えの始まりと五穀豊穣を願う「倭舞」が巫子8人によって行われる
高畠安久津八幡神社。
小中学生による巫女の本殿で3曲、舞楽殿で1曲「田植舞」を舞う。
古くから伝わる、厳かで気品のある、これも地域で大事に伝承されている巫女舞です。
着いたときはすでに清めが終わって本殿に入り、御祈祷が始まる直前。
関係者とカメラマンで正面はいっぱい。
最近地区の春祭りなど、御祈祷に参加する機会が数度ありましたが、必ず東日本大震災の
復興を願う御祈祷も盛り込まれます。
倭舞を舞う巫子8人と謡いの先輩巫女。
小学校低学年の1曲目
2曲目は高学年
中学生の3曲目で本殿内の巫女舞は終わり。
衣を脱いで赤一色で本殿より出てきました。
舞楽殿に向かいます。
参道途中にある舞楽殿は、雨戸が取り外され準備万端。
宮司さんの解説付きの御挨拶。
田植え舞が始まります。
真中に置いてある三方には振舞い餅が山盛り。
築400年になる舞楽殿の茅葺屋根は苔蒸して年季の長さを感じる。
御勤め終了。
緊張が解けほっと笑みがこぼれる。
巫女が餅撒きします。
ほれーって感じで。
一個頂きました。
こんな行事があるの知りませんでした。
巫女さんの子たちの表情がなんとも言えませんね。
実は見学したのは初めてでした。
あんまり知られていない、ホントの地元の春祭りといった五穀豊穣のお祭りです。
ちっちゃい巫女さんがめんこいでした。